額田文庫デジタルコレクション
瘈狗傷考(ケイクショウ コウ) / 原南陽著

出版地・出版社 | 水戸 須原屋安次郎 |
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出版年 | 天保7年 [1836] |
冊数・大きさ | 1冊, 256mm |
注記 | 淡園埼允、立原萬の序あり。 見返しに、原玄與先生著 翻刻必究 瘈(ケイ*)狗傷考 江都書舗 青黎閣發行 とあり。 巻頭に、叢桂亭随筆之一 とあり。 巻頭の著者名は、原昌克子柔甫。 |
狂犬病に関する病理、治療、薬物治療等が解説されている。巻末に付録として毒蛇や鼠、虫による傷の治療法も述べられている。
(日本で狂犬病が流行したのは江戸時代中期以来のことと考えられている。)
著者原南陽(1753-1820、名は昌克、号は叢桂亭)は水戸の藩医の家に生まれ、父に医学、伯父に儒学を学ぶ。京都で医学、産科学を学び、その後江戸に戻った。小石川で治療を行ううち、機縁により技量を認められて水戸侯の侍医となる。
*ケイ は 「やまいだれ」に「契」
(日本で狂犬病が流行したのは江戸時代中期以来のことと考えられている。)
著者原南陽(1753-1820、名は昌克、号は叢桂亭)は水戸の藩医の家に生まれ、父に医学、伯父に儒学を学ぶ。京都で医学、産科学を学び、その後江戸に戻った。小石川で治療を行ううち、機縁により技量を認められて水戸侯の侍医となる。
*ケイ は 「やまいだれ」に「契」
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