企画展「戦時下の理系女子学生」
(於:額田記念東邦大学資料室)のお知らせ ※学内関係者対象

救護訓練中の学生(1940年代)
額田記念東邦大学資料室開室10周年記念 企画展「戦時下の理系女子学生」
国家総動員法が制定された1938年以降、教育現場においても戦時色が強まり、女子学生には勤労奉仕・勤労動員を通じて銃後の活動が求められました。戦前、本学は帝国女子医学薬学専門学校と帝国女子理学専門学校という理系の女子専門学校であったため、本学医学科(現・医学部)の学生は「学徒医療隊」として無医村へ、そして薬学科(現・薬学部)と理学専門学校(現・理学部)の学生は長期にわたって薬品工場や軍需工場、研究機関などへ動員されました。
資料室では、終戦前後の医学科卒業生による学年文集『ここに道あり』と『青春のかたみに』、さらに教職員が記録した「学校日誌」などの所蔵資料を手がかりに、さまざまな資料の中に分散している戦時下の記録を集めました。本企画展では、各学科の動員先や医学科集団疎開などを含む学生の動向、また終戦後の新制大学昇格に至る復興までの道のりを通して、当時の理系女子学生が過ごした日々を関連資料とともに振り返ります。
※学内関係者対象の展示となります。
資料室では、終戦前後の医学科卒業生による学年文集『ここに道あり』と『青春のかたみに』、さらに教職員が記録した「学校日誌」などの所蔵資料を手がかりに、さまざまな資料の中に分散している戦時下の記録を集めました。本企画展では、各学科の動員先や医学科集団疎開などを含む学生の動向、また終戦後の新制大学昇格に至る復興までの道のりを通して、当時の理系女子学生が過ごした日々を関連資料とともに振り返ります。
※学内関係者対象の展示となります。
会期
2021年3月22日(月)~5月28日(金)
当初の開催期間を変更しております。また、新型コロナウイルス感染症の状況により、会期が変更となる場合があります。
当初の開催期間を変更しております。また、新型コロナウイルス感染症の状況により、会期が変更となる場合があります。
場所
額田記念東邦大学資料室
(大森キャンパス 医学部本館1階)
(大森キャンパス 医学部本館1階)
主催
額田記念東邦大学資料室
協力
目黒区めぐろ歴史資料館、東邦大学メディアセンター