資料の保存
学校法人東邦大学の歴史に関する資料を将来に継承するためには、資料の長期的な保存が欠かせません。資料室では、資料を適切な管理のもとで長期的に保存するとともに、積極的な資料の活用を推進していきます。
保存環境
資料(図書・雑誌を除く)は、1点ずつ中性紙製保管器材に入れ、学外の専用保管倉庫へ保管委託を行います。倉庫内は、温度25℃以下、湿度約55%に保たれており、防塵・防災・セキュリティ機能を備えています。また、図書・雑誌資料については、メディアセンターと共同で適切な管理に努めています。
資料の取り扱いと使用
資料の取り扱いと使用は、担当の職員のみが行うものとし、細心の注意を払い、適切に実施します。使用頻度が高く、なおかつ劣化が著しい資料については、修復・デジタル化・複製の作成等を検討します。また、これらの資料については、総目次やテキストデータ の作成を推進していきます。