企画展は本日で終了です
2022年03月18日本日3月18日をもって企画展「家庭科学研究所高等部と科学教育—東邦大学理学部の源流」は終了いたしました。
展示をご覧いただきました皆さま、誠にありがとうございました。昨年10月から12月まで習志野キャンパスで実施した出張展示も含めると、大変多くの方にご覧いただけたかと思います。
そして今回は、家庭科学研究所高等部に関する所蔵資料がほとんど無い状態から準備を始めたため、学外のさまざまな機関、関係者の方々に資料調査のご協力を賜りました。資料・情報提供いただきました皆さま、ご多忙の中お力添えいただきましてどうもありがとうございました。心より御礼申し上げます。
この調査のなかで、熱意をもって女子教育や女性の地位向上、権利獲得に取り組んだ人びとの姿を知ると同時に、多くの障壁があったことを改めて実感しました。
また、限られた展示スペースのため多くは言及できませんでしたが、額田兄弟がどのような経緯で女性への理系教育に目覚めたのかについても詳細が判ってきました。これについては2022年度の企画展で取り扱えればと思います。現在準備を進めておりますので、また詳細はブログでお伝えします。
今回の展示を見逃したという方、下のリンクから展示パネルの文章をご覧いただけますので、ぜひご覧ください。(他機関・個人の方よりお借りした画像は掲載しておりません。ご了承ください。)
投稿者:スタッフ
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