大森キャンパスの資料室にて、本日1月18日（火）から3月18日（金）まで企画展「家庭科学研究所高等部と科学教育—東邦大学理学部の源流」を開催しています。

1941年に帝国女子理学専門学校（現 理学部）が開設してから、今年度で80周年を迎えました。本展示では、理学専門学校の前に開設された家庭科学研究所高等部の事例をもとに、生活合理化の動きと女性に対する科学教育との相関を探りながら、東邦大学理学部の源流を辿っていきます。

女性が理系の学問を学ぶには、いくつもの乗り越えなければならない障壁がありました。女性への科学教育がたどった変遷に興味をもっていただければ幸いです。昨年10月より、ブログで「展示ウラ話」シリーズを更新しています。ぜひこちらもチェックしてみてください。

また、今回の展示を作成するにあたって、大変多くの方々より資料画像や情報をご提供いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

資料室では感染対策として入口2カ所に消毒用アルコールを設置しておりますので、どうぞご利用ください。
（早速、見学している方の姿を何人も見かけて嬉しい限りです。資料室スタッフを見かけたらぜひご感想おきかせください！）

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