11月27日と28日の2日間、「アーカイブ保存修復研修」に参加してきました。
場所は埼玉県の嵐山にある国立女性教育会館でした。

国立女性教育会館の敷地内の木々はすっかり紅葉しており、もしかしたらちょうど見頃の時期だったのかもしれません。

さて、この2日間は各分野の先生方から資料の保存に対する考え方について、またアーカイブズの活用事例の報告など、さまざまなお話を伺いました。日々、アーカイブ関連の情報にはアンテナを張るようにしていますが、先生方から実際にお話を聴くことで改めて理解が深まりました。

また、研修の参加者は全国各地のアーカイブズや図書館など、さまざまな機関から集まっていました。グループディスカッションではお互いの情報を交換したり、また日常の業務の中で抱える課題について話したりすることができ、有意義な2日間を過ごすことができました。

大学の歴史を後世に伝えるためには、資料保存のために日々の業務を着実に積み重ねていくことが大切だということを再認識した2日間でした。ここで学んだことを今後にしっかりと活かしていきたいです。