戦後復興期の日誌を展示しています!

現在、資料室では1945年から1947年の「日誌」3冊を展示しています。

この「日誌」は、当時の学校の日々の出来事や教授会の様子などについて事務方が残した記録です。また、女子の専門学校から新制大学に昇格するまでの過程を窺うことができる、本学にとって重要な資料です。

展示ケースの中に見開きで紹介しているのは、1947年6月17日から19日にかけて開催された「東邦医科大学予科開設及び復興祭」のプログラムが貼り付けられているページです。学生主導で3日間にわたって開催されました。現在の文化祭より日数が多いですね!当時の喜びようが伝わってきます。

復興祭では、教授の講演、演劇、合唱、さらには「飛入り」の枠もしっかりと用意されていました。(「飛入り」枠は戦前の寮祭から続く伝統です!)
そして3日目のラストを飾った演目は、音楽劇「若き日のシューベルト」でした。残念ながら台本は残っていませんので、衣装を着た学生たちの写真を一緒に展示しています。

ぜひこの機会に資料室でご覧ください!

投稿者:スタッフ

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