4月も半ば、気温はいつの間にか20度を超えるようになりました。
今日4月16日は、かの有名なチャップリンが誕生した日ということにちなんで、資料室で所蔵する額田晉とチャップリンに関連する資料をご紹介します。

この写真は、1936年に額田晉がヨーロッパ渡航の際に乗った「諏訪丸」の甲板で撮影されたもので、渡欧時の写真をまとめたアルバムの1枚目の写真として貼られていたものです。

中央で救護用の浮き輪を持っているのが本学創立者のひとり額田晉、そしてその左にはチャップリンが座っています。1936年に来日していたチャップリンが帰国する際の船に、額田晉も乗り合わせていたようです。

この写真は2019年3月に額田医学生物学研究所（1939年額田晉が開設）からご寄贈いただいた資料の一つです。研究所からご寄贈いただいた資料は、その多くが開設者である額田晉に関する資料で、学生時代から晩年の様子までを捉えた写真などが多く含まれています。

他にも興味深い資料が多くありましたので、また展示やブログを通してご紹介します。
どうぞお楽しみに！