ちょうど今頃は・・・
2017年07月07日
本日は七夕ですね。
(地域によっては旧暦に合わせて8月のところもございますが。)
七夕当日を迎えた東京ではいたる所で短冊を飾った笹が見られ、今のところ良く晴れており天気はくずれておりません。
みなさまの細やかな願いが天に届きますように。
資料室としての願いは、ただ一つです。
「良い状態で資料を次世代に伝えられますように」
さて七夕を迎えるこの時期は、全学生にとって今も昔も悲喜こもごもなイベントと重なります。
そうです、「試験」の時期でもあるのです。
1934年(昭和9年)6月25日に発行された本学の前身である帝国女子医学薬学専門学校の校報には「お知らせ」として次のように記されています。
(旧字を新字に改めた以外は、原文ママ)
一、故東郷元帥国葬の当日は本校に於ても哀悼の意を表し学校及び病院は休業致しました。
二、医学科臨時試験 七月二日より同七日まで
三、夏期休暇 七月九日より九月十日まで
一に記されている東郷元帥はご存知の通り東郷平八郎氏です。
お亡くなりになられたのは同年5月30日で、国葬は6月5日の出来事でした。
病院まで休業してしまうなんて、今では到底考えられない話ですね。
(お困りになった方も少なからずいらっしゃったのではないでしょうか・・・?)
時代を感じる内容です。
二は前述通りこの時期らしい記載事項ですね。当時の在学生たちはまさに七夕である今日まで試験だったんですね。(80年以上も昔の話ですが、こればかりは現代の学生生活とあまり変わりませんね。学生であるがゆえの宿命です・・・。)
しかしこれを乗り越えれば、三に記されている通りいよいよ夏休みです。
休暇期間が長期なのは今も昔も変わらず学生ならではの特権ですね。
うらやましい限りです。
七夕が過ぎて、梅雨が明ければいよいよ夏本番です。
資料室の担当として自身の体調に気を使うだけでなく、気温や湿度の上昇に弱い資料の状態にもより一層気を配ってまいります。
みなさまもどうかご自愛の上お過ごし下さい。
投稿者:スタッフ
カテゴリー:資料について

