新社会人おめでとうございます

今日から新社会人という方も多いのではないでしょうか?
本学でも本日、入職式が執り行われました。
社会人になるにあたっての心構えは皆さまそれぞれにあるかと思います。

昭和12年の『高峯』には、病院に就職された方への記事があります。
新医局員の方々へと題されたこの記事には、働く上での心構えが書かれています。

「…そこで働く全員、即ち、部長先生、医員、看護婦及び事務員が熱心にそれぞれの職務に忠実に働くと云う事よりはありません。…

…患者の側から見れば、新しく卒業せられた方々も同じ様に、自分達の信頼する立派な先生なのです。此際学生時代の気分はすっかり捨て去っていただかねばなりません。…

…診療上の事はすべて部長先生の指導に従って行って下さい。然し或る意味では医員の方々が却って部長先生方を鞭撻する位の心構えがあってほしいと思われます。…

…健康に注意する事も非常に大切です。…」

年代も職種も越えて、今年の新社会人のみなさまにも通じるところがあるかもしれません。
とにもかくにも、これから始まる社会生活を体を大事にして歩んでいってほしいですね。

投稿者:スタッフ

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