寄宿舎での生活
2016年01月22日以前にもご紹介しましたように、
開校当時にあった寄宿舎は自治制が敷かれていました。
そのため頻繁に、委員会が開かれていました。
隔週木曜日には、舎監・寮姉・事務長と生徒側各委員で委員会を開催し、
翌金曜日に、総代会を開催して舎生に報告していました。
これは、昭和8年に発行された「校報」に記載されていた
ある委員会の結果です。
庶務委員提出
一、火災避難練習に対する注意事項
一、各クラス交代に校長先生と月に一回(第一土曜)座談会を開く
一、ピアノ使用に日割を学年別に定む
一、自習時間(7-10時)は静粛に勉強すること
一、服装は学生の本分を超えざる様注意すること
一、時限(平日7時土、日8時)を厳守すること
会計委員提出
一、欠食費は一週間以上外泊して之を予告せし者のみに返済す
衛生委員提出
一、吸入器及び一般常備薬を設置すること
一、氷枕、氷嚢、体温計の必要の際は貸与す
一、急患にして往診必要の際は委員捺印の上付属病院に願出すること
食事委員提出
一、メインテーブル(校長先生及び諸先生と昼食事にテーブルを共にし
親睦を増す為めに行うものなり)は木、土、に医五薬四の数名が交互に出席す
一、おにぎり見学遠足会合など団体の行動にして舎の定食時に欠ける時のみ
賄部に之を作らすことを許す

服装に関しては「学生の本分」というように、
きっちり決められたものではないですが、
会計や食事に関してはきっちり決められてますね。
親元を離れ、学業に励む学生たちですが、
より快適に寄宿舎生活を過ごせるように、
寄宿舎を運営していたようですね。
投稿者:スタッフ
カテゴリー:資料室近状

