図書館

先日より展示が始まりましたが、その会場として使用させていただいているのは、
習志野メディアセンター(大学図書館)です。
今回は、大学には必須である図書館を、少し紹介したいと思います。

本学に図書館が初めてできたのは、昭和7(1932)年でした。
それまでは、校内数ヶ所の閲覧室にて、図書や雑誌が閲覧できました。
創立十周年を記念して作成された『帝国女子医学薬学専門学校一覧』には、

建物は平家建鉄骨混凝土表面煉瓦造にして閲覧室と書庫とに区画し、閲覧室は壁板に鳶色バッカスを使用して音響を防ぎ、光線の反射防止に充分の意を払ってい ます。閲覧卓は四人対座式にして各二個の電燈を有し入場者の便利と衛星と美観とを兼備させています。書庫には四壁に書架五十四を取付け各書架に電燈装置を 施し、床上に亦四列の書架を増設して、図書課各係は図書の選択、購入、整理及び監督に任じています。

と、紹介されています。

外観と内部(昭和7年)

また、習志野キャンパスにある現在の図書館の建物は、昭和49(1974)年に完成しました。

完成時の外観と室内の様子(昭和49年)

こちらは、1階・3階には事務室も入っていますが、1~3階まで図書館が使用おり、
学生・教職員に多くの図書・雑誌を供しています。



このように、本学の発展とともに、図書館も立派なものとなっていきました。
習志野メディアセンターは、一般の方でもご利用いただけますので、
展示とともに、ご利用してみてはいかがでしょうか。
(※医学メディアセンターは、基本的に一般の方のご利用をご遠慮いただいております)

投稿者:スタッフ

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