晉先生

本学創立者の一人である晉先生は、
医学博士はもちろん、
理学博士の学位も持っていました。
晉先生が理学博士を取得した、
大正15年当時、医学・理学の2つの
博士号を保持していたのは、
晉先生で5人目だったそうです。

理学博士の学位を受領後、学校でのお祝いと晉先生の寄稿文が学友会会報に紹介されています。


  二月十日
   校長 理学博士学位御受領の内祝の宴を生徒一同相寄って寄宿舎に催す。
  此の日、校長先生を始め諸先生方の御出席あり。生徒総代の祝辞に添え一同
  の喜びを記念して小やかながら置時計を贈呈す、付属病院部長松崎博士より
  此の度の論文に付ての御講話もあり、記念撮影の後生徒の余興に移る。
  喜びの中に尊き教訓を得て一日を愉快に過し午後四時散会。



  今日までの私
  ・・・
   今回は理学博士の学位を受けました。これは学校長としては学位が二つ位
  あった方が学校の将来の為によいと云ふ友人の切なる奨めに従ひまして、心
  臓に関する研究の一部を提出して其手続を踏んだ為めであります。



晉先生の慶事を学校全体でお祝いする、とてもアットホームな雰囲気が伝わる出来事です。
そして、この時に学生から贈呈された置時計は、
額田医学生物学研究所にて、現在も時を刻んでいます。

投稿者:スタッフ

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