第1回蒲田映画祭-シネパラ蒲田-
2013年10月16日東邦大学大森キャンパスのJR最寄駅である蒲田が、
かつて「映画の街」であったことをご存知ですか?
1920年、松竹の蒲田撮影所が開設され、数々の名作品が蒲田から誕生しました。
また、映画関係者が多く集まり、「流行は蒲田から」と言われるほど
華やかな街並みが形成されていきました。
さらに、昭和中期には駅周辺に続々と映画館が開館し、
庶民の娯楽として親しまれていましたそうです。
このような蒲田の歴史を伝えるため、
今年から蒲田映画祭、シネパラ蒲田がスタートしました!!
仕掛け人である「蒲田映画祭実行委員会」さんは、
昨年「梅ちゃん先生」イベントでいろいろお世話になった蒲田のみなさま。
そのようなご縁もあり、ひとまず先週末、映画祭の企画の一つである、
アプリコ小ホールでの展示「蒲田は映画と共に」を見学してきました。
コレクターさんの協力により、当時のポスターやチケット、広告など
豊富な資料がパネル展示されていていました。
監督スタッフ、出演者などの切り口で紹介されている解説を読むと、
作品への興味がどんどん湧いてきます。
アプリコでの展示は終了してしまいましたが、
今週末19(土)、20(日)に再び大田産業プラザで展示されます。
この期間は、映画にまつわるトークショーや上映会など、
イベントも多数行われるとのこと。
みなさんぜひ足を運んでみてください。
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カテゴリー:資料室近状