自然言語処理
担当教員 内山 俊郎
授業目的
本授業のテーマは、計算機で自然言語データ(文書)を処理する技術の修得である。言語処理の基本技術を理解し、情報検索、文書分類、機械翻訳などの応用技術を理解することを目標とする。
授業内容
情報検索システムはインターネットを調べる上で欠かせない存在となっている。その情報検索を支えている自然言語処理技術と関連技術を合わせて紹介する。特に、自然言語処理と関係がある確率論や情報理論について、目に見える事例を用いて説明し、他分野にも使える統計的手法として解説する。
教科書・参考書
北:確率的言語モデル(東京大学出版会)
北、津田、獅々堀:情報検索アルゴリズム(共立出版)
(参考書)田中穂積監修:自然言語処理—基礎と応用—(電子情報通信学会)
北、津田、獅々堀:情報検索アルゴリズム(共立出版)
(参考書)田中穂積監修:自然言語処理—基礎と応用—(電子情報通信学会)
評価方法
出席10%、試験90%。(レポートを課す場合は、レポートの比重を15%、試験75%)
オフィスアワー
木曜日、15時~17時(金子研究室)
その他
この授業は、計算とオートマトンに続くもので、その授業を履修していることが望ましい。