理学部情報科学科

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情報理論
Information Theory

担当教員 白木 善尚

授業目的

本講義では主として工学的な観点から、情報源符号化(データ圧縮)、通信路符号化(誤り検出・訂正)の2つのテーマについて講義する。速くて正確なデータの伝送の実現のために、情報理論は不可欠な基盤である。

授業内容

データ圧縮では、具体的な圧縮アルゴリズムを例題として、情報源符号化定理までの理論的骨子を説明する。そこでは可変長の符号を構成することが基本となる。可変長の符号を構成するための具体的なアルゴリズムとしてはハフマン符号を扱う。符号を構成する際には、木構造の利用、クラフトの不等式等の理解を通して、瞬時符号、一意符号の2つの概念の重要性を認識させる。エントロピーについては、平均符号長の理論的限界という点を強調し、情報源符号化定理がクラフトの不等式を用いることによって導出可能なことを述べる。誤り検出・訂正に関しては、パリティチェックの理解を通して、正確なデータの伝送を目的として、通信路の雑音に対処するための、分散配置の概念の習得を目指す。

教科書・参考書

白木善尚偏、村松・岩田・有村・渋谷著、情報理論(IT Text)、オーム社

評価方法

出席(20%)、期末試験(80%)で評価する。

オフィスアワー

水曜日 3時限

お問い合わせ先

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