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理学研究科カリキュラム・ポリシー

【理学研究科のカリキュラム・ポリシー】
理学研究科では、ディプロマ・ポリシーに掲げた要件をそれぞれの学生が達成するため、博士前期課程・博士後期課程において、以下のようなカリキュラムを編成する。

化学・生物学・生物分子科学・物理学・情報科学・環境科学専攻

博士前期課程

・高度な専門知識・問題発見解決能力
専攻基礎科目・専攻専門科目では、それぞれの専攻分野に関する高度な知識を身につけていく。また、研究分野に応じて指導教員・副指導教員を定め、そのもとで専攻共通科目(演習Ⅰ~Ⅳ、特別研究Ⅰ~Ⅳ)の指導を受けて研究を進めていく過程で、さらに深い専門知識を身につけ、問題発見解決能力を養う。

・自然に対する畏敬の念と謙虚な心
研究科共通科目として生命倫理、技術者倫理に関する科目を置き、生命科学や医療における思想や倫理観、科学技術が社会や自然に及ぼす影響、技術者が背負っている社会的責任の重さを理解する。

・国際社会でも活躍できるバランスのとれた高度職業人
コミュニケーション能力やプレゼンテーション技術修得のため、研究科共通科目として、外国語に関する科目を置く。また、インターンシップや企業の社会的責任を理解する科目を置き、高度職業人となるための自覚を養う。

博士後期課程

・高度な専門知識・問題発見解決能力
各専攻とも、研究分野に応じて指導教員・副指導教員を定め、そのもとで専攻共通科目(演習V〜X、特別研究V〜X)の指導を受けて研究を進める。その過程で高度な専門知識を身につけるだけでなく、自ら問題発見し、それを解決する能力を養う。

・創造性豊かな優れた研究開発能力
与えられた専攻テーマに関係する学術的な背景を十分に理解し、さらに得られた研究結果に外部の最新知見を取り入れながら専攻テーマを発展させる創造力を持ち、新たな研究を自ら開発する能力を養う。

・自ら立案実行できるバランスの取れた科学者・研究者
自ら立案した研究計画に基づいて研究を行い、その研究成果を博士論文としてまとめ、国内外での学会発表、国際学術誌への論文発表を行い、その価値を社会へ発信する。

・科学的な思考方法を教授指導できる能力
研究活動の中で創造性豊かな優れた研究開発能力および科学的な思考方法を教授・指導出来る充分なコミュニケーション能力を身に付ける。