理学部生命圏環境科学科

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環境化学研究室

研究室紹介

 日常環境中の発癌性物質について、新しい検出法の開発を進めると同時に発癌性の強さ(リスク)を評価する研究を行っています。工場や自動車などから大気中に排出されるニトロ化芳香族化合物は、強い発癌性を持っていますが精度よく検出することが難しい物質です。私たちの研究室では数年前にこれらの化合物が、ある前処理を施すことで蛍光強度が約100倍になることを見出しました。環境分析への応用を目指して、この蛍光増強現象の機構を詳しく調べています。また、肉・魚の焦げやカビなどに存在する種々の発癌物質について、量子化学計算を行って反応性を評価し、発癌性との相関を調べています。将来の大きな目標は、分子の形が与えられれば動物実験を行わずに計算だけで発癌リスクを評価できるようにすることです。

研究テーマ

● ニトロ化芳香族化合物の蛍光増強の機構

● 日常環境中の発癌物質のリスク評価

担当教員

大島 茂 / 教授

略歴

1978年3月  東京大学理学部化学科卒業
1983年3月  東京大学大学院理学系研究科博士課程修了、理学博士の学位取得
1983年4月~1984年9月  分子科学研究所 技官
1984年9月  東邦大学理学部 助手
2002年10月  同教授 現在に至る

専門分野

多環芳香族化合物
光化学反応
構造-発癌性相関

研究業績

担当科目

・基礎化学
・物質科学I
・環境科学II
・環境化学ユニット科目
・基礎数学II
・環境科学英語

学生の皆さんへのメッセージ

 環境科学は総合科学です。環境問題を解決するには、理科の知識・技術だけでは不十分で、社会科学・人文科学の視点・考え方も必要不可欠です。その要請を満たすために生命圏環境科学科では、文理融合の学びと考察力の涵養を実践しています。学生と教員が共に学び考え議論して、持続可能な社会の実現に貢献できればと思っております。

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