理学部生命圏環境科学科

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環境科学研究科所属修士1年の伊藤夏生さんが、環境アセスメント学会第16回大会において、優秀ポスター賞を受賞しました。

2017年9月1日に山梨県立大学にて開催されました環境アセスメント学会第16回大会において、環境科学研究科所属修士1年の伊藤夏生さんが、若手ポスター発表者の中で最も優れた発表として、優秀ポスター賞を受賞しました。

どのような研究をされていましたか?

大学が立地する、千葉県船橋市の人口と緑地の分布変化に関し、GIS(地理情報システム)を用いて時空間解析を行うことで、開発と生態系サービスの損失の関係を明らかにしました。また、複数の将来人口変動シナリオを用いて、人口減少時代を見こした長期的な持続可能性アセスメントの評価を行いました。この結果、2035年の船橋市がどのような環境になっているか、緑地と生態系サービスに関して将来シミュレーションの結果が明らかになり、今後、様々な環境の予測や都市政策に有用な情報が得られました。

研究をしていて大変だったことはなんでしたか?

膨大なデータ量を扱ったことです。多いときで150,000を超える土地利用のデータを使って分析していたため、一つ一つの計算に時間がかかり、なかなか研究が進まず不安に思うことも多くありました。しかし、これらの作業があったからこそ今回の受賞に繋がったと思うので、地道な作業を根気強く行うことの大切さを身に染みて感じることができました。

研究をしていて面白かったことはなんでしたか?

過去の人口と緑地の分析から、市の人口ビジョンを基に作成した将来の緑地分布を可視化できた時です。自分が生活している市が今後どのような将来像を目指しているのか、その時に身の周りの環境はどのように変化していくのかが明らかになったときに達成感を感じました。

今後はどのような研究をしたいですか?

将来の緑地分布を予測する際、地域地区や空き家率など、より多くの要素を取り込んでいきたいです。また、ただ将来像を予測するだけでなく、どのような政策を行うことで緑地が効果的に増加し、効率的にその機能を得られるのか、といった点においても、海外の事例を参考に分析し、その政策も含め緑地を包括的に評価する手法も構築していければと考えています。

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