理学部生命圏環境科学科

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まちづくり と「ならコロ」:「持続可能な地域づくり」への取り組み(2)

「環境管理・創成科学部門」の朝倉暁生です。去る11月5日に開催された習志野ドイツフェア2017にて、「習志野ソーセージオリジナルレシピコンペティション」のグランプリを受賞しました。http://www.narashino-cci.or.jp/sausage_competition/
このコンペに参加した背景と、本学科での学習・研究について、2回にわたって解説します。今回はその後編です。
(前編はこちらから)

まちづくりは「多様な場づくり」から

まちづくりを進めていくポイントの一つに、多様なプレイヤーが多様な形態で参加する場をつくることがあります。これまでのように行政や地縁組織が中心となって進めていく場ももちろん大事ですが、それを補完する形で「子育て」や「起業」などといった様々なテーマに関心のある人たちの集まりによる取り組みなどを推進していくことも重要です。また、まちや自然をなんとかしなければ…という想いも大事ですが、参加している人、一人ひとりが自分自身の楽しみや生きがいをみつけ、息が長く続けられるような場を形成していく必要もあります。

これからの習志野市に期待!

今、習志野市では、市民の方々による主体的な取り組みが加速度的に興りはじめていると感じます。私も直接・間接にとてもワクワクするような場にいくつか参加させて戴いています。このような場が拡がり、お客さんとして見ていた人が「次は自分も」と、続いていくような場づくりを進めていくことが大事です。いろいろな「スキル」を持った方々が集まり、これまでとは違う表現方法で発信していき、またそこに新しい人々が集まる、といった代謝がおこってくることでまちは活性化に向かいます。

レシピコンペという表現の場

今回の「習志野ソーセージオリジナルレシピコンペティション」のチラシを拝見したときに、多様な発信の場・表現方法の場として面白い機会だ、と思いました。その理由としては、まず自分自身が「食」に強い興味を持っていることが挙げられます。まちづくりや地域創生の研究で、訪問した地域それぞれで名産品や知る人ぞ知るお店を探すのが大好きです。また自身も「料理男子」として週末には包丁を握っています。そして第二に、レシピコンペの場が「地産地消」などを通じ、地域の良さを再認識し、新しい「繋がり」を創る場であると感じたからです。

伝える相手のことを意識するまちづくり

私が担当している「コミュニケーション」という講義では、伝える内容だけでなく、伝える相手のことを意識するよう学生さんたちにお教えしていますが、今回のグランプリ受賞作となった「ならコロ」もまさにこのようなプロセスを経ています(写真5)。作品のコンセプトづくりや試作品づくり(写真6)、また試食などで、私の研究室の学生さんをはじめ、学科の教員やその研究室の学生さんなど、たくさんの方のご協力やコメントなどを戴くなど、周りを巻き込んで進めました。こういった多様な「モノづくり」「コトづくり」がまちづくりの原点の一つであると確信し、今後の教育・研究に繋げるとともに、さらに大学周辺のまちづくり活動に尽力していこうと考えています。
(朝倉暁生 環境管理・創成科学部門 教授)
写真5 試作品づくりの一場面
写真5 試作品づくりの一場面
写真6 完成した「ならコロ」
写真6 完成した「ならコロ」

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