フィリピンの小さな島の大きな体験
風呂田 利夫 (教授 / 環境生態学コース)
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礁湖の水平線に沈む太陽。360度が水平線です。
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環礁島の周囲は干潟になります。干潮は住民の食料採取の時間ですが、私たちにとっても絶好の観察時間になりました。
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セブ空港には夕方到着です。そこからはカオハガン島に向かってナイトクルージング。
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早朝島民の漁に同行させてもらいました。朝日は船の上で迎えます。
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遠浅な海底は広大な海草場。潮が満ちてきてもスノーケルリングでさまざまな観察ができました。
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コブヒトデ。大型で緑の海草原でよく目立つ。枯れた海草を食べていました。
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海草の間にはイシモチの仲間が群れていました。
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砂の上のサンゴには小さな魚が群れ増す。サンゴと魚は切っても切れない関係のようです。
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干潟で採集されたカニは夕食のおかずです。
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スノーケリングでサンゴの種類と被度の観察です。サンカルロス大学の学生がグループのリーダーです。
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サンゴ回復調査を終了して島の戻ってきました。リーフエッジの一部が海洋保護区となっています。
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村のメインストリートです。私たちの存在は村の生活の一部で特別な意識は持たれません。
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ムナオヒ・クイナ。沖縄固有種のヤンバルクイナの最も近縁な種と考えられています。今でも飛ぶことができるクイナです。
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満潮時の海水中からプランクトンを採集しました。島の小学校の授業として実施し、生徒たちがプランクトンネットで採集しました。
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動物プランクトンが見られました。 このプランクトンが礁湖の魚たちの生産を支えているのでしょう。
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学生各自がテーマを決めて調査した成果を、 島の小学校の授業で発表しました。もちろん英語です。
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最後の夜の食事のための豚の丸焼き、レチョン。 島ではお祭りのときに食べるそうです。
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天気のいい日は外で夕食です。海と星に囲まれます。 捕ってきた魚はフライになりました。
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さよならカオハガン島。小さな島はみるみる離れていきました。
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セブ島にあるサンカルロス大学キャンパスからの市街地の展望。キャンパス全体が自然保護区でエコミュージアムとなっています。
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サンカルロス大学の中での海洋環境保全に関する講義。講師はSotto教授です。
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フィリピンでの最後の夕食。手前の魚は島の英雄にちなむラプラプというカサゴの唐揚げ。熊本のガラカブの唐揚げにそっくり。
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いよいよフィリピンともお別れです。セブ空港での搭乗待合室にて。