理学部化学科

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地球化学教室

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研究室紹介

地球化学教室01

 地球史46億年。気の遠くなるような長い時間を経て、我々の母なる星、そして生命を宿す極めて稀な星である地球は、様々な進化をとげてきました。その地球システムの進化の不思議の解明に、化学の力で迫ります。地球史46億年の大気・海洋・大陸・生命の起源と進化、及び近過去の地球環境変動の解明に向けて、その記録が残る海洋/湖沼堆積物/堆積岩等の各種地質学的試料を用いた地球化学を展開します。NASAのアストロバイオロジーや統合国際深海掘削計画(IODP)等の国際共同研究にも参画します。「我々は何処から来て、何者で、何処へ向かうのか?」というゴーギャンの問いに答えを見つけるべく。

研究内容

 当研究室では、微量元素の無機地球化学と、鉄・硫黄・炭素・窒素・酸素の安定同位体の生物地球化学を展開するラボを再構築すべく、リノベーションが完了したばかりです。微量元素分析用試料前処理のための、クリーンルームを設置しました。今後この研究室で展開する研究は、以下を含みます。

(1) 地球史46億年を通じた地球システム進化に関する地球化学的研究
(2) 微生物生命圏の起源と進化に関する地球化学的研究・熱水実験研究
(3) 地球の大気、海洋、大陸の進化に関する地球化学的研究と数値モデル
(4) 海洋/湖底の堆積物を用いた地球表層環境変動に関する地球化学的研究
(5) 海水、河川、湖沼水、温泉水の溶存化学種の挙動に関する地球化学的研究
(6) 有害重金属等の濃集による土壌/地下水の汚染に関する環境地球化学的研究
(7) 地球生態系の保全および維持管理に向けた技術の開発とその評価に関する研究
上記の(1)~(3)は、初期地球に関連したものです。オーストラリア北西部のピルバラ地域で行った国際陸上掘削計画である Archean Biosphere Drilling Project (ABDP) や Dixon Island - Cleaverville Drilling Project (DXCL-DP) で得られた各種試料、特に有機物(当時の微生物生命活動の名残り!)に富む黒色頁岩に含まれる生体必須元素に着目して、研究を展開します。
地球化学教室02
 上記の(4)~(6)は、現世の地球に関連したも環境地球化学・古環境学です。白亜紀以降の比較的最近の地質時代も対象に含みます。統合国際深海掘削計画(IODP)等の国際共同研究で得られた海底堆積物や、独自のフィールドワークにより採取した試料を研究対象とします。IODPに関しては、将来、しっかり勉強をした大学院学生から乗船研究者が出て欲しいと願っています。
地球化学教室03
 学部・大学院での研究活動では、学生の興味とアイデアを尊重しつつ、学生が健全な批判的な精神を持って取り組み、重要な問題点を見い出し、その解決方法を編み出し、自分の頭で考えて実行する研究を行えるよう指導します。また、コミュニケーション能力・ディスカッション能力、あるいは英語の能力の涵養も重要と考えており、そのための場として、国内外の学会発表の他、海洋研究開発機構・国立環境研究所・九州大学・高知大学・東北大学・鹿児島大学・島根大学・ペンシルヴェニア州立大学・ウィスコンシン大学等の国内外の共同研究先と協力して、研究を行います。

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