理学部生物分子科学科

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B細胞 (B cell)

 Bリンパ球とも言う。骨髄(Bone marrow)内の造血幹細胞から派生、分化成熟し、それ故B細胞と呼ばれる。分化の過程で免疫グロブリン遺伝子の再構成を行い、成熟した一つのB細胞は、発現可能な一つの免疫グロブリン遺伝子を持つようになり、その遺伝子に基づいた抗原受容体:B細胞受容体を発現する。ある抗原が体内に侵入してくると、B細胞は、同一の抗原特異性をもつヘルパーT細胞、もしくは直接抗原により活性化され、プラズマ細胞(形質細胞)へと変化し、抗体を産生・分泌するようになる。免疫応答により体内から抗原が排除されると、プラズマ細胞は、メモリーB細胞となり、次に抗原が体内に侵入してきたときに速やかに免疫応答を起こすために備える。

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