インターンシップ — 企業で学ぶ将来の進路
生物学科で学んだ専門知識を生かす将来の道を発見した、学生達の体験記はきっと皆さんの大学選択の参考になると思います。
インターンシップ体験報告記 古田 一輝 さん
インターンシップ参加企業: 株式会社アリミノ
参加期間: 2018年8月27日〜8月31日
勤務地: 埼玉県比企郡
私は、開発系の職業に関心があったので、株式会社アリミノのインターンシップに参加しました。インターンシップを通して、開発系の職種が自分と合っているのか、職場の雰囲気はどのような感じなのかなど、実際に体験しながら知りたいと考えていました。
株式会社アリミノは、頭髪や肌に関する化粧品を製造している会社で、本研修では、ヘアワックスの作製とシャンプーの作製を体験しました。研修の中で、「ペルソナ設定」と呼ばれる架空の顧客を想定して、商品開発をしていることが印象的でした。実際に、何度も調整を繰り返し、オリジナルのワックスを作製することを体験し、ターゲット設定をしっかりとすることでどのように改良すればよいかが明確化されることがわかり、その重要性を強く感じました。
インターンに参加するまでは、一人で黙々と開発しているイメージがありましたが、実際は社員の方たちがときには雑談も挟みながら働いていて、雰囲気が非常によいと感じました。また、会社の規模があまり大きくない場合は、開発の様々な工程に関わることができるので、やりがいがあると感じました。今回の研修に参加するまでは、就職先の職種は決まっていませんでしたが、開発系の職業を体験して、自分の性格に合っていると感じたので、今は、開発系の職種に就職したいと思っています。インターンシップは、自分の職業を考えるよい機会になったと感じています。