理学部生物学科

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学科のご紹介

新しい時代に

生物学科主任 川田健文

 生物学科は、1950年に、新制・東邦大学理学部の開設とともに誕生した最も古い伝統を持つ学科です。長い伝統のなかで、既に4100人以上の卒業生を送り出し、多くの卒業生が社会の各分野で活躍しています。

 生物学科は「生物学」という学問をするところです。ところで、「生物学」とは何でしょう?生物を扱う学問のことですが、その生物をどのように扱うのでしょうか?「好きな生物を飼育して眺めている」では学問になりません。普段目にする馴染みの動植物以外にも、顕微鏡を使わなければ見ることのできない小さな生物がたくさん存在しています。生物学科のカリキュラムには、実験室での実習に加えて野外実習も多く組まれているのが一つの特徴です。多種多様な生物を扱い、実際の生息環境で「生物を科学的に観察する」することで、人間を含めて「生物学を総合的に学ぶ」姿勢を学びます。

 21世紀に入り、iPS細胞の発明など生命科学は急速な早さで目覚ましい進歩を遂げています。伝統的な分類学や系統学、形態学でさえも今では最新の生命科学と融合した、全く新しい学問に様変わりしています。大学にはこのような最先端の研究と教育を施すだけではなく、これらを習得して社会で実践し、21世紀の諸問題に積極的に取り組めるような学生を世に送り出すことが求められています。

 生物学科の「分子生物学から生態学までの広い範囲の生物学の教育研究を行う」という伝統を頑なに守りつつも、これらの時代の変化や社会の要請に柔軟に対応できるよう、新進気鋭の若手教員を多数採用しました。そして、より効率的に研究と教育ができるように、昨年から学科を進化・生態学部門、機能生物学部門、人間生物学部門という3つの部門に再編成し、優れた人材の育成に一層取り組みやすい環境を整えました。

 来るべきこれからの時代は、大学の方が受験生に選ばれる時代です。言い換えると、受験生は本当に自分がやりたいことを存分にできる大学・学科をより自由に選ぶことができると言ってもよいでしょう。東邦大学理学部生物学科は、そのような受験生に選ばれ、期待に応えられる学科であり続けたいと願っています。是非とも、生物学科で大好きな生物を一緒に思う存分「科学する」ことを楽しみませんか。

生物学科の歴史

 生物学科は1950年(昭和25年)に創設され、第1回卒業生8名を世に送り出しました。爾来、教員と学生は年々増えて2013年度(61回生)は94名が卒業しました。生物学科の約4,000名の卒業生は、中学高校をはじめ大学の教育界、一般企業や医療関係など社会のさまざまな分野で活躍しています。

生物学科の特徴

 生物学科は生態学、系統分類学、遺伝学、生理・生化学、発生学を基盤に、分子生物学や遺伝進化学など新しく発展している分野を取り込んだ総合的な生物学の教育を行っています。さらに絶滅危惧種の保護や環境保全を生物学の立場から取り組んでいます。また臨床検査技師コースを設けて医療分野で活躍する人材を養成するなど、応用生物学も包含したユニークな学科として知られています。

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