理学部生物学科

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生物学科の特徴

部門の再編によって生物学科が目指すもの

 20世紀の生物学は分子生物学によって大きく発展しました。21世紀の生物学は、生物の機能を複雑なシステムとして研究・解明するシステム生物学へと発展し、従来の実験室における“in vitro”、“in vivo”研究に加えて、生物のふるまいを自然環境の中で明らかにする“in natura”研究の重要性がますます高まっています。
 生物としての人、人とともにある多種多様な生物は、周囲の環境や他の生物との相互作用を通じ、分岐、収斂、共生、絶滅を繰り返し、地球上のさまざまな自然環境へ適応し、生態系の中で独自の機能を発揮する存在として、多様化を遂げてきました。細胞の構造、遺伝、代謝、調節など生物のしくみや働きに見られる共通性は祖先からの由来に基づくものですが、生物の発生過程や生理反応における多様な制御システムの解明は、「機能生物学部門」が目指す課題であると同時に、生物と環境との相互作用の解明につながります。人間生物学の視点からみた場合、多様な生物現象の基本原理を解明する「人間生物学部門」はヒトの生命現象の基盤に関わる領域であり、「進化・生態学部門」は生物としての人類進化、人類進化における環境の役割、そして人類のすむ地球環境の保全に貢献する領域をも扱います。ゆえに、3つの部門によって、生物学科の研究と教育をより重層的に発展させ、以前にも増して東邦大学の特色を打ち出し、社会の要請に応えていくことができるのです。

進化・生態学部門 Ecology and Evolutionary Biology

遺伝子から生態系までのさまざまな階層における多様な生命現象のしくみを、進化生物学及び生態学からのアプローチで解き明かす研究と教育を通じて、高度な科学的思考力・論理的構成力を持った人材を育成します。

機能生物学部門 Functional Biology

実験生物学分野の広い技術と知識を習得し、生命現象の解明のための基礎研究を通じて、科学的思考力を高める教育を行ないます。

人間生物学部門 Human Biology

ヒトに関する基礎生物学を中心に学び、生命現象を研究することによって、人類に貢献する人材を育成します。
生物学科の新しい部門制

生物学科のユニークな特色

担任教員(Tutrial)制度

学生生活の諸問題を学生自身で解決できるようにするために、教員が数名の学生を分担して担任となる担任制度があります。入学後の不安を取り除き、充実した大学生活を過ごすため、研究室の配属が決まるまで同じ教員が担任します。成績や進路、また生活上の問題などを相談できるので、学生と教員の距離が近く、個々の学生の興味や長所をのばすことができる教育体制が整っています。教員のアドバイスにより早期に問題に対処できるため、生物学科では留年者や退学者が少ない理由のひとつになっています。

秋季入学と早期卒業制度

生物学科は高校卒業生や他大学からの転学のために、秋季入学を実施しています。他大学で既に取得した単位は審査の上で認定されることがあります。成績優秀者には3年または3年半で卒業できる早期卒業制度があります。この制度により大学院への秋季入学や、秋季入学者の3月卒業(在学3年半)の道が開かれました。

資格取得を支援

教職、臨床検査技師、バイオ技術認定などの資格教育が充実しています。特に臨床検査技師の国家試験受験資格の取得に必要な科目の多くは、生物学科の基盤・応用科目と重なっています。卒業単位を取得しながら、同時に受験資格が得られるのが生物学科の特徴です。また、3年次からは就職総合講座、公務員講座、情報技術者講座など就職のための講座がはじまります。

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