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プレスリリース          発行No.240  平成23年7月20日

伊豆諸島の不思議な生物たち
〜研究成果の企画展!〜

 

 2011年7月20日(水)〜2012年2月21日(火) 伊豆諸島 新島の新島村博物館において、東邦大学理学部生物学科 地理生態学研究室が行ってきた研究成果を紹介する企画展「伊豆諸島の生物 ―研究によって解き明かされた生き物の不思議―」が開催されます。それに関連して8月1日(月)、9日(火)には長谷川 雅美 教授(地理生態学研究室)と地理生態学研究室の卒業生である栗山 武夫さん(東京大学農学生命科学研究科特任研究員)、水澤 玲子さん(京都大学大学院農学研究科森林科学専攻森林生物学研究室)による講演会が行われます。

 

 伊豆諸島は海底火山活動によって生じ、一度も大陸と陸続きになったことがない島々です。そのためその生態系は長い歴史の中で種が独自の進化を遂げ、同じ種であっても島によって形態や生態が異なるなど、高い多様性を持っています。このような固有の生物の宝庫とも言える島嶼生態系(島々の生態系)の解明は、我が国のみならず世界の生物多様性の保全のためにも重要な意義を持ちます。今年、世界遺産(自然遺産)に登録された小笠原諸島も島独自の生態系を有していることが評価されました。

 これまで地理生態学研究室では主に伊豆諸島をフィールドにその島嶼生態系について研究を行ってきました。本企画展では、これまで行われてきた調査・研究の成果を分かりやすく紹介するだけでなく調査道具や調査風景、生物の生態写真、標本を展示し、普段なかなかお目にかかれない研究調査の裏側まで公開します。

 

 

伊豆諸島の生物 研究によって解き明かされた生き物の不思議

日時:2011年7月20日(水)〜2012年2月21日(火) 9:00〜17:00
場所:新島村博物館 2階 企画展示室 (東京都新島村本村2丁目36−3)
パネル展示:伊豆諸島のハチ類相/新島のツバメの巣場所決定機構/三宅島の噴火が
        生物に及ぼす影響/ 生物間作用を介した進化の研究 など
実物展示:パネル展示の内容に関わる標本や調査道具
写真展示:生物の生態写真や風景、調査の様子

 

講演会

第1回  2011年8月1日(月) 19:30〜21:00  住民センター3階研修室

◆「島ごとに違うオカダトカゲのしっぽの色」
                 栗山 武夫(東京大学/地理生態学研究室OB)
◆「シマクサギの雄蕊はナゼ短い?―島の花の進化―」
                 水澤 玲子(京都大学/地理生態学研究室OG)

 

第2回  2011年8月9日(火) 10:00〜11:30  都立新島高校図書室

◆「小さな島の巨大なヘビ」      長谷川 雅美(東邦大学理学部教授)
◆「絶滅危惧種カンムリウミスズメ―伊豆諸島における保全運動の現状と課題―」
                             山本 裕(日本野鳥の会)

 

【取材・内容のお問い合わせ先】
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