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プレスリリース           発行No.073 平成21年7月21日

第43回SDA賞 サインデザイン最優秀賞 受賞
〜 いのちを見守るコミュニケーションデザイン 〜

 

 東邦大学 医学部看護学科 横井郁子教授が代表を務めるベッドまわりのサインづくり研究会が開発、提案した『いのちを見守るコミュニケーションデザイン』が、第43回SDA賞で『サインデザイン最優秀賞』(E類研究・開発・実験サイン部門)を受賞しました(社団法人サインデザイン協会主催)。作品の応募総数245点の中から、大賞に次ぐ最優秀賞に選ばれました。

 

ピクトグラム

 

 病院建築・人間工学・環境グラフィックデザインなどに携わるメンバーで構成され、横井教授が代表をつとめる「ベッドまわりのサインづくり研究会」が「いのちを見守るコミュニケーションデザイン」を提案しました。このデザインは病院に集うすべての人を患者さんの支援者「見守り人」にすることを目指しています。そのデザイン第1号として「医療看護支援ピクトグラム」23アイテムが開発されました。

 

<目的> 支援を円滑にするコミュニケーションツール

   ・ そのベッドに横たわる患者さんが
   ・ 治療しながら
   ・ できるだけいつもと同じ生活を送ることができるために
   ・ そこに集まる人たち(病院全職員,患者・家族,面会者)が
   ・ 何らかの支援(声をかける,人を呼ぶ,介助する)を
   ・ しやすくする(情報共有),したくなる(ピクトグラム)ツール

 

 

 横井教授は、1999年から医療事故関連調査に関与してきました。その中で、医療現場が患者さんと向き合おうとするものの書類を交わすことばかりが先行し、本来の関わりが希薄になっていくことを危惧してきました。

 患者さんへのちょっとしたまなざしや声かけは「私は見守られている」という実感を生み、病と対峙する力にもなるでしょう。 医療者に限らず病院に集う人たちすべてがその患者さんの支援者、「見守り人」となることで、患者さんの療養生活の安全と安心が提供できるのではないかと思います。 必要なのはその患者さんを知る、関心を寄せるきっかけではないでしょうか。「医療看護支援ピクトグラム」が「いのちを見守る」きっかけづくりの一助になればと願い開発され、それが今回の受賞となりました。この開発は、2007年11月医療の質・安全学会第2回学術集会で『ベストプラクティス賞最優秀賞』も受賞しています。  

 

※取材については、ご遠慮なく下記までご連絡ください。 

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東邦大学 医学部 看護学科    http://www.nurs.med.toho-u.ac.jp/
ベッドまわりのサインづくり研究
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