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プレスリリース 発行No.667 平成28年3月29日

東邦大学医療センター大森病院

ボランティアコーディネート委員会発足から10年

~病院でのボランティアを地域全体に広げるべく活動を積極化~

東邦大学医療センター大森病院では新年度、病院でのボランティア活動を地域にも広げることを目的とし、病院間での連携を高める活動を積極化していきます。
具体的には、まず大森病院のボランティアコーディネート委員会が中心となり、大田区内の連携病院間でボランティア活動に関する情報交換を開始します。それによってボランティア活動の現状や課題、また実際にボランティアさんが活動を通して得た生きがいなど様々な情報を共有していきます。
近年、病院を受診する患者さんの高齢化に伴い、地域全体での医療体制充実の必要性が増しています。そのため、多くのボランティアさんにご協力いただき、地域医療を充実させていくことを目指します。
大森病院でのボランティア活動におけるトピックスは下記のとおりです。

1、活動開始   2005年2月より
2、主な活動内容 ・外来案内/病棟・外来の書棚の整理・本の補充/子どもたちへの絵本の読み聞かせ/子どもたちの遊びのお相手/子どもたちへのパネルシアター/おもちゃの整理・整頓/病室やデールームでの入院患者さんとの将棋や囲碁/傾聴/花壇の手入れ 等
3、登録者数   122名(2016年2月末現在)
4、登録者の内訳 ・16歳の高校生から81歳までと幅広い年齢層。平均年齢は55歳。
         ・主婦や定年後という人に加え、社会人や学生も。
         ・遠方から通う人も増加中。
5、年間活動時間 8,258時間(2014年4月~2015年3月実績)
6、1人当たりの月平均活動時間 4.8時間 
7、活動時間の合計が1,000時間を超えた人が13人。(2016年3月現在)

大森病院でのボランティア活動のこれまでの歩み

東邦大学医療センター大森病院でのボランティア活動は、およそ25年前に開始されました。小児病棟に入院しているお子さんに絵本を読み聞かせる「ぐりぐら会」と、長期入院のお子さんやご家族を支援する「ひだまりの会」の活動を始まりとしています。
2005年にはボランティアコーディネート委員会が発足し、病院としてボランティア活動の支援を開始しました。現在、東京都内では聖路加国際病院に次ぎ、2番目にボランティア活動時間の多い病院となっています。

ボランティア活動の様子

【お問い合わせ先】

東邦大学 法人本部経営企画部

〒143-8540 大田区大森西5-21-16
TEL 03-5763-6583  FAX 03-3768-0660
Email:press@toho-u.ac.jp   URL:www.toho-u.ac.jp