プレスリリース 発行No.571 平成27年1月9日
東邦大学医療センター佐倉病院 市民公開講座
知っておきたい眼の病気
東邦大学医療センター佐倉病院(千葉県佐倉市)では、1月24日(土)に「眼の病気」をテーマとする公開講座を開催します。詳細は下記のとおりです。
年齢を重ねるとともに、眼にもさまざまなトラブルを生じやすくなります。中でもとくに代表的な眼の病気として挙げられるのが、見ようとするところが見えにくくなる「加齢黄斑変性」、ものがかすんだりぼやけて見えるようになる「白内障」、どんどん視野が狭くなる「緑内障」の3つです。いずれも中高年世代に発症しやすい病気ですが、早期発見・早期治療で改善することは可能です。本公開講座ではこの3つの眼の病気の診断や治療について、当院 眼科の医師3名がわかりやすく解説します。
知っておきたい眼の病気 |
■日 時:2015年1月24日(土) 14:00~16:00(開場13:30) ■場 所:東邦大学医療センター佐倉病院 東棟7階 講堂 ■定 員:200名 ■その他:予約不要、受講料無料、駐車場無料対応 |
■講演内容
講演1 | 講演2 | 講演3 |
「加齢黄斑変性」 小野田 康孝 眼科 医師 |
「白内障」 毛塚 由紀子 眼科 医師 |
「緑内障」 村松 理奈 眼科 医師 |
年齢を重ねるにつれて、ものが歪んで見えたり、ものの中心部が黒く見えたりするようになってきていませんか? こうした症状がみられる場合、網膜の中心部である黄斑部が傷むことで起こる「加齢黄斑変性」が疑われます。具体的な症状から検査、治療についてお話しします。 | 「白内障」は眼の中のレンズが濁ることで物がぼやけて見えるようになる病気です。年齢を重ねるにつれて発症しやすくなり、80歳以上の高齢者のほとんどにみられる症状ですが、進行のスピードには個人差があります。白内障の最も有用な治療法である「手術」について詳しくお話しします。 | 「緑内障」は、40歳以上の約6%に認められる身近な病気です。しかし初期段階ではまず自覚症状がないため、気がついたときにはかなり病気が進行しているケースが多くみられます。早期発見のために重要な検査や診断の流れから、点眼や手術などの治療まで、わかりやすくお話しします。 |
【後援】印旛市郡医師会 佐倉地区医師会 佐倉市 【共催】参天製薬株式会社
【お問い合わせ先】
東邦大学医療センター佐倉病院 事務部総務課
〒285-8741 千葉県佐倉市下志津564-1 TEL:043-462-8811(代表)
公開講座URL : http://www.sakura.med.toho-u.ac.jp/kokai/33470/022799.html