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プレスリリース 発行No.524 平成26年7月2日

東京湾干潟再生の先駆け
葛西海浜公園人工干潟(東なぎさ)観察会
東邦大学理学部東京湾生態系研究センター 協力

 東邦大学理学部東京湾生態系研究センターは、2014年7月12日(土) に開催される「葛西海浜公園人工干潟(東なぎさ)観察会」(主催: 東京湾再生官民連携フォーラム 生き物生息場つくりPT 後援: 東京都葛西臨海水族園)に協力として参加します。主に生物情報を提供しており、当日は 風呂田利夫 名誉教授が参加し、観察会および講演会の講師を務めます。
 葛西海浜公園の人工干潟は、東京湾湾奥部に位置する江戸川や荒川河口付近の海岸線の開発による自然干潟消滅に対する代償として、1970年代中旬に造成された干潟で、日本の干潟研究のパイオニアである 秋山章夫 元東邦大学理学部教授、風呂田利夫 名誉教授が生物調査を担当し、その助言で完成しました。ここの干潟は人が立ち入って楽しむことができる「西なぎさ」と人の立ち入りを制限し自然状態での干潟環境の復元を目指す「東なぎさ」に分かれています。東なぎさにおいては定期的にモニタリング調査がなされており、造成前からのこれまでの継続的な干潟環境の変化を把握されており、人工干潟の造成事例として注目されています。

本イベントでは、普段人の立ち入りが制限されている「東なぎさ」において、専門家の案内のもと、干潟の形状や塩生(後背)湿地から前浜干潟の連続性などを観察し、また実際に干潟生物調査を行います。さらに、後半では各専門家が講演し、葛西海浜公園人工干潟での取り組みや造成の歴史などについて説明します。

協力する東邦大学理学部東京湾生態系研究センターは、都会の海に豊かさを取り戻すため東京湾の生物多様性に基づく生態系を解明し、環境の保全と修復に貢献することを目的として設置されており、羽田周辺水域環境調査をはじめ、これまで東京湾に関する官民が協働で行う活動などに多く参画しています。本イベントでは、主に底生生物(ベントス)を中心とした生物情報を提供しており、40年以上東京湾の生物研究に従事している風呂田利夫 名誉教授が参加し、観察会において講師を務めるほか葛西海浜公園人工干潟の造成の歴史と現状について講演します。

東京湾干潟再生の先駆け 葛西海浜公園人工干潟(東なぎさ)観察会

開催日時 2013年7月12日(土)
9:00~15:30
開催場所 東京都 葛西臨海公園 東なぎさ
9:00~12:00 東なぎさ観察
13:30~15:30 講演
【本イベントのお問い合せ先】
東京湾再生官民連携フォーラム事務局 (担当:中島、福田)
TEL: 03-5408-8298  E-mail:office@tbsaisei.com

詳細な情報は、「東京湾再生官民連携フォーラム」ウェブサイトをご覧ください。
 本イベントを主催する「東京湾再生官民連携フォーラム」は、国や地方自治体・市民団体・研究機関が連携して東京湾の環境再生を目指す組織です。これまで東京湾の再生は、行政を中心に様々な施策がなされてきましたが、その中、多様な関係者の参画による議論や行動の活発化・多様化を図るため、本組織が昨年設置されました。
【主催】東京湾再生官民連携フォーラム 生き物生息場つくりPT
【後援】東京都葛西臨海水族園
【協力】東邦大学理学部東京湾生態系研究センター

取材をご希望の方は、下記のお問い合せ先にご連絡をいただけますようよろしくお願いいたします。

【取材等に関するお問い合わせ先】
東邦大学 経営企画部 広報担当 / 理学部 東京湾生態系研究センター   森上 需
〒274-8510 千葉県船橋市三山2-2-1   E-mail: press@toho-u.ac.jp
TEL/FAX:047-494-8571    M Phone: 090-8722-8471