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プレスリリース 発行No.450 平成25年8月13日

東邦大学理学部公開講座
「サッカーにおけるデータ分析」開催

2013年9月5日(木) 東邦大学習志野キャンパスにおいて、理学部公開講座『サッカーにおけるデータ分析』を開催します。なお、本講座は日本行動計量学会※第41回大会公開講座としても開催されます。

東邦大学理学部公開講座/日本行動計量学会第41回大会公開講座

サッカーにおけるデータ分析 -サッカーの現場における分析力とは?-

■日 時:2013年9月5日(木)  15:00~17:00
■場 所:東邦大学習志野キャンパス 薬学部C館101講義室
■定 員:約500名
■その他:予約不要、参加費無料


サッカーにおけるスカウティングとは、どのようなものなのか。データ収集と分析は、どのように行われるのか。そして、その分析結果がどのように現場にフィードバックされ、チーム全体としての戦術や選手個々のプレー、パフォーマンスに生かされるのか。「コーチング」「スカウティング」「フィジカルコンディショニング」 それぞれの専門家の立場から、日本代表やJリーグといったトップチームでの活動経験も踏まえ、お話いただきます。講演は、データ分析の観点からだけではなく、指導者、選手、サポーター、どの立場の方でも、サッカーにより深く関われ、楽しめるようになる内容を目指します。

講師・プロフィール

◆ 大熊 清 氏
( FC東京 テクニカルダイレクター・南アフリカワールドカップ日本代表コーチ )

母校の中央大学コーチを経て、東京ガスサッカー部コーチ・監督としてチームを指揮し、1998年にはJFL優勝。翌年FC東京となりJ2へ参戦し、J1へと導いた。2002年からは強化部長代理として手腕を発揮。2008年までの間に、2002年・2004年はU-19日本代表監督、2003年・2005年はU-20日本代表監督、2006年からは日本代表コーチとして国際舞台でチームを導く。一度、FC東京を離れたものの、2010年に監督としてカムバック。2011年には、より強いチームをつくりあげ、J1復帰・J2優勝、そして2011年度天皇杯優勝を達成。クラブをアジアの舞台へと導いた。2012年からは、この豊富な経験と知識を育成年代へも注ぎ、若さ溢れる選手たちを1人でも多くトップへと導く。(引用:FC東京 ウェブサイト)

◆ 湯浅 理平 氏
( 公益財団法人 日本サッカー協会 代表チーム テクニカルアナリスト )

東京学芸大時代には関東大学サッカー連盟幹事長。2001年には東アジア競技大会、北京ユニバーシアードにゲーム分析を担当して優勝に貢献した。2002年よりFC東京に加入し、ゲーム分析や強化部としてトップチームに11年間帯同し、2013年2月より日本サッカー協会へ。現在は主にU-15代表チームに帯同しながら、各カテゴリーの代表チームをサポートする。

◆ 澁川 賢一 氏
( 東邦大学理学部講師・元Jリーグ フィジカルコーチ )

2002年 国際武道大学サッカー部を皮切りにフィジカル・コンディショニングの専門家としてコーチング活動を始める。その後、ジュビロ磐田やジェフユナイテッド市原・千葉、蔚山現代FC(韓国Kリーグ)において活躍する。現在、本学理学部の講師として活動しており、学生にスポーツ健康科学の指導を行っている。

※日本行動計量学会は、最も広い意味での人間の行動に関する計量的方法の開発と、そのさまざまな分野への適用について研究すること、計量的方法の普及ならびに研究者相互の連絡・協力を促進すること、研究成果を社会に還元すること、を目的とする学会です。本学会の活動の1つとして、大会やシンポジウムといった学術集会を開催しています。

【お問い合わせ先】
東邦大学 習志野学事部 入試広報課
〒274-8510 千葉県船橋市三山2-2-1
TEL : 047-472-0666
FAX :047-479-5661
E-mail : nyskou@sci.toho-u.ac.jp