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プレスリリース 発行No.439 平成25年6月14日

最先端科学を実感
「ひらめき☆ときめきサイエンス」プログラム
高校生対象 実験教室 開催!

 東邦大学習志野キャンパスにおいて、今年も夏休み期間中に『ひらめき☆ときめきサイエンス』理学部プログラムを開催します。放射線や再生医療について、講義と実験を通して学ぶ2つのプログラムを用意しました。

放射線を知り、放射線を測れば、放射線は怖くない!

講師:佐藤浩之 (理学部 生物分子科学科 准教授)
 
申込受付締切:2013年7月12日(金)
 ※希望者が定員を上回る場合は、抽選にて参加者を決定し、7月上旬に連絡します。
 
【日時】8月1日(木) 9:30~16:40 (受付 9:00~)
【対象・定員】高校生 24名
【持ち物】筆記用具
 
 最近、ベクレルやシーベルトなど、放射線・放射能に関わる用語を頻繁に聞くようになりましたが、放射線ってどんなもので、どんな作用があって、どんな事に利用されているのか、皆さんは必ずしも良く知らないのではないでしょうか。放射線はキケンなの?それはYESでありNOです。ラドン温泉など、わずかな量の放射線は私たちの身の回りに溢れています。少し強い放射線を使ってレントゲン写真を取ったり、ガンの治療をしたり、さまざまな分野の研究開発や工業にも利用されています。今回の実験ではまず放射線の性質や、その測定原理・測定方法を知ってもらうと共に、実際に放射性のリン-32とイオウ-35を使ってバクテリオファージのDNAとタンパク質に目印をつけ(標識)、どちらが大腸菌に取込まれるかを調べます(ハーシー・チェイスの実験)。これらの実験をとおして、放射線の性質や使い方を正しく知ってもらえたらと思います。

再生医療~iPS細胞を見てみませんか~

講師:柳内和幸 (理学部 生物分子科学科 准教授)
 
申込受付締切:2013年6月20日(木) 
 ※希望者が定員を上回る場合は、抽選にて参加者を決定し、7月上旬に連絡します。
 
【日時】8月6日(火) 9:30~18:30 (受付 9:00~)  
【対象・定員】16名 
【持ち物】筆記用具、ノート、デジタルカメラ(写真機能付携帯電話でも可) 
 
機能に問題がある組織や器官を細胞から再生し、その機能を再生する医療を再生医療といいます。私達の身体は約300種類の細胞から作られていますが、もとは受精卵という1つの細胞です。受精後間もない細胞のように、あらゆる細胞に分化できる能力(全能性)をもったままシャーレの中で培養し続けることができるのがES細胞です。講義や実験などを通して、あらゆる角度からES細胞を学んでみませんか?
 
 
 
両プログラムとも東邦大学習志野キャンパス(船橋市三山2-2-1)で開催します。
お申込み:下記のWebサイトから申込フォームに入り、必要事項を入力の上、送信してください。
 
 
※本プログラムは(独)日本学術振興会 「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI~」事業に採択されています。
日本学術振興会(ひらめき☆ときめきサイエンス)
 http://www.jsps.go.jp/hirameki/index.html

【お問い合わせ先】
東邦大学 習志野学事部 入試広報課
〒274-8510 千葉県船橋市三山2-2-1
TEL : 047-472-0666  FAX : 047-479-5661
E-mail: nyskou@sci.toho-u.ac.jp