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プレスリリース 発行No.434 平成25年6月3日

東邦大学医療センター佐倉病院 糖尿病患者会 こぶし友の会 公開講演会
「血管から見た糖尿病の健康管理法」

東邦大学医療センター佐倉病院(千葉県佐倉市)では、健康や医療に関する日頃の疑問や不安を解消する一助として役立ててもらうことを目的に、一般の方に向けた公開講座を毎月開催しています。今回は、普段の公開講座とは別に、糖尿病患者会 こぶし友の会主催の公開講演会を開催。「血管から見た糖尿病の健康管理法」というテーマで血管障害についての診断・要因・予防・改善方法などについて、わかりやすく解説します。予約不要、参加費無料。詳細は次のとおりです。

 「糖尿病患者会 こぶし友の会」は、東邦大学医療センター佐倉病院の糖尿病患者とその家族、医師、看護師などの医療スタッフで作られている会です。年に1度の総会の他、これまでに運動療法、食事療法についての勉強会、食品工場見学などの活動を行い糖尿病患者の支援を行っています。今回は総会の開催とともに、惜しまれながら昨年度で外来診療を終了した糖尿病センター前教授である白井先生の特別講演を開催します。白井先生は現在、血管機能学講座客員教授として糖尿病による血管障害について我々と共に活動しており、糖尿病と血管障害について講演する予定です。

糖尿病患者会 こぶし友の会 公開講演会

■日 時:2013年6月8日(土)
14:00~16:00(開場13:40)
■場 所:東邦大学医療センター佐倉病院 東棟 7階講堂
■定 員:200名
■その他:予約不要、受講料無料、
駐車場無料対応

講演テーマ 「血管から見た糖尿病の健康管理法」

座長: 大平 征宏 先生
(東邦大学医療センター佐倉病院 糖尿病内分泌代謝センター 助教)
講師: 白井 厚治 先生
(誠仁会みはま病院理事・研究開発部部長、東邦大学医療センター佐倉病院血管機能学講座客員教授)

講演内容
糖尿病は高血糖の状態が持続することで血管障害による合併症を起こし、生活が制限される病気です。血管の状態を簡便にかつ正確に知る方法が今まではありませんでした。しかし、数年前に開発されたCardio-Ankle Vascular Index (CAVI)という測定方法により糖尿病による血管障害を簡便にかつ正確に知ることができるようになりました。本講演ではCAVIの仕組み、血管に悪影響を与える要因、血管機能を改善させる方法をお話しします。
【主催】糖尿病患者会 こぶし友の会
【共催】東邦大学医療センター佐倉病院 教育委員会

【お問い合わせ先】
東邦大学医療センター佐倉病院 糖尿病・内分泌・代謝センター外来
〒285-8741 千葉県佐倉市下志津564-1  TEL:043-462-8811(代表)
公開講座URL : http://www.sakura.med.toho-u.ac.jp/oshirase/28958/029938.html