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プレスリリース 発行No.430 平成25年5月13日

2013年度 薬草園一般公開
同時開催:講演会『ハーブでいきいき健康生活』

2013年6月1日(土) 東邦大学習志野キャンパスにおいて、薬草園を一般公開します。案内役は学生サークル「生薬部」の学生が務め、薬用植物について解説します。また、本イベントに合わせ講演会『ハーブでいきいき健康生活』 を同時開催します。

 習志野キャンパス内には約6000㎡の教育見本用の薬草園があり、その歴史は昭和2年薬学部の前身である帝国女子医学薬学専門学校設立まで遡ります。昭和42年に本キャンパスへ移植された薬草園は、見本園・ハーブ園・薬木園からなり、植栽数は167科1250種をかぞえます。
 本学では毎年5月~6月頃に薬草園を一般公開し、生薬部の部員が園内を案内しながら、薬用植物について解説し質問に答えます。また、来園者にはハーブ石けんや薬草をモチーフにした花だよりポストカードなどを提供します。
このイベントは、毎年1000人近くの来園者を迎え、地域の方々との貴重な交流の場にもなっています。今年度も講演会を同時開催し、ハーブの専門家を招きハーブを使った健康法などを伺います。

2013年度 薬草園一般公開

【日時】 2013年6月1日(土) 10:00~16:00
【場所】 東邦大学習志野キャンパス
【参加申込】 不要
【参加費】 無料

〔同時開催〕 講演会『ハーブでいきいき健康生活』

【会場】 東邦大学薬学部C館101教室  
【参加申込】 不要
【参加費】 無料
【定員】 先着500名
※10時から会場のC館101号室前で、整理券をお配りします。

◇講演1  「シェイクスピアに学ぶハーブ健康法」  12:40~13:20 (予定)

演者:林 真一郎 氏 
(一般社団法人日本フィトセラピー協会副理事長、東邦大学薬学部客員講師、 グリーンフラスコ取締役)

シェイクスピアの戯曲や詩編にはローズやラベンダー、ローズマリーなどのさまざまなハーブが登場します。しかも、単に物語の背景として登場するのではなく、そのハーブのもつ効用が隠し味となってストーリー全体をより豊かなものへと高めています。今回の講演では、シェイクスピアが活躍した時代を欧州の植物療法の歴史の中に位置づけると共に、作品に登場するハーブの深い意味について解説し、それを今日の暮らしに生かすヒントを提供したいと思います。

◇講演2  「ハーブオイルを使った簡単ハンドケア」 13:20~14:00 (予定)

演者:池田 明子 氏
(一般社団法人日本フィトセラピー協会 ソフィアフィトセラピーカレッジ校長)

ハーブを植物油に漬けこむことで、心と体に優しいハーブオイルを作ることができます。そのオイルを使って、誰でも、いつでも、簡単にできるハンドケアは、ストレスフルな現代人にとって、もっともシンプルな癒しの技です。働き者の手をいたわる簡単な習慣が、日常に潤いをもたらします。

◇講演3  「京都・大原からのハーブ便り ~若々しく健康であるために~」 14:20~15:40 (予定)

演者:ベニシア スタンリースミス 氏
(ベニシアインアターナショナル)

精神的にも若々しく健康であるために、健やかな眠り、ハーブティーで鬱予防。

※詳細は薬学部ウエブサイト
http://www.toho-u.ac.jp/phar/event/herbary.html

【お問い合わせ先】
東邦大学 習志野学事部 入試広報課
〒274-8510 千葉県船橋市三山2-2-1
TEL : 047-472-0666
FAX : 047-479-5661
E-mail: nyskou@sci.toho-u.ac.jp