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プレスリリース 発行No.415 平成25年2月13日

東邦大学医療センター佐倉病院市民公開講座
知っておきたい加齢に伴う眼の病気

東邦大学医療センター佐倉病院(千葉県佐倉市)では、健康や医療に関する日頃の疑問や不安を解消する一助として役立ててもらうことを目的に、一般の方に向けた公開講座を毎月開催しています。2月は、「加齢に伴う眼の病気」をメインテーマに、当院眼科の医師3名が講演を行います。
「加齢黄斑変性」「白内障」「緑内障」は、加齢によって起こりやすくなる代表的な眼の病気です。いずれも初期段階では気づきにくいものの、症状が進行すると失明に至る危険性が高く、緑内障は国内における中途失明の原因疾患の第1位、加齢黄斑変性は第4位となっています。今回の公開講座では3疾患それぞれの症状や検査、当院での手術や治療などについて、わかりやすく説明します。

知っておきたい加齢に伴う眼の病気

知っておきたい加齢に伴う眼の病気

■日 時:2013年2月23日(土)
    14:00~16:00(開場13:30)
■場 所:東邦大学医療センター佐倉病院7階講堂
■定 員:200名
■その他:予約不要、受講料無料、
     駐車場無料対応

講演内容

講演1 「加齢黄斑変性」

谷口 ひかり
東邦大学医療センター佐倉病院 眼科 医師
 片眼で物を見た時に、歪んで見えたり、中心部が暗く見えたりしていませんか? こうした症状がある場合、加齢黄斑変性の疑いがあります。この病気は、加齢に伴って、物を見る中心である黄斑部が傷むために起こる病気です。具体的な症状から検査、治療について、わかりやすくお話しします。

講演2 「白内障」

出口 雄三
東邦大学医療センター佐倉病院 眼科 助教
 白内障は、眼の中の水晶体が加齢によって濁ることで、ものがかすんだりぼやけて見えるなど、視力が低下する病気です。40代半ば頃から年齢を重ねるにつれて発症する人が多くなり、日本では年間100万件の白内障手術が行われています。白内障の病態と、最新の治療や手術についてくわしくお話しします。

講演3 「緑内障」

芦澤 純也
東邦大学医療センター佐倉病院 眼科 助教
 緑内障は40歳以上の17人に1人がかかるといわれている、とても身近な眼の病気です。視神経の数が「減っていく」ため、進行すると失明する危険も高くなりますが、早期発見・早期治療を行うことで防ぐことができます。緑内障の原因から治療まで、正しい知識をお伝えします。

【お問い合わせ先】
東邦大学医療センター佐倉病院 事務部総務課
〒285-8741 千葉県佐倉市下志津564-1  TEL:043-462-8811(代表)
公開講座URL :  http://www.sakura.med.toho-u.ac.jp/kokai/28247/020741.html
 ※「佐倉病院 公開講座」で検索してください