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プレスリリース 発行No.376 平成24年9月24日

日本健康行動科学会 第11回学術大会
東邦大学 医学部 公開講座
免疫反応は運動で活性化する?

東邦大学医学部体育学研究室が事務局を務める、日本健康行動科学会 第11回学術大会が10月6日(土)、7日(日)の2日間、東邦大学医学部および東京工科大学(蒲田キャンパス)において開催されます。7日(日)には一般の方が参加できる公開講座も開催。本学の垣内史堂名誉教授が、運動と身体の免疫の関係についてお話しします。詳細は次のとおりです。

 今大会のテーマは「歩くことの意義を考える!」。高齢になっても健康を維持していくためには、自分の足で元気に歩けることが大前提です。医療関係者として高齢者の健康づくりをサポートするうえで重要な「歩くこと」に焦点を絞り、多方面からのアプローチを企画しています。
 本公開講座では免疫学を専門とする本学の垣内史堂教授が、歩くこと(運動)は身体の免疫にどのような影響を与えるのかということをテーマに、一般の方にもわかりやすく解説します。

東邦大学 垣内史堂名誉教授 公開講座 免疫反応は運動で活性化する?

■日 時:2012年10月7日(日)
     14:20~15:50
■場 所:東京工科大学3号館地下大講義室
■その他:受講料無料、事前予約不要

演者:垣内史堂 東邦大学 名誉教授

演者:垣内史堂 東邦大学 名誉教授

 本学医学部免疫学講座教授を経て、2010年より医学部感染症高度統合解析講座(寄付講座)客員教授。2012年より公益財団法人予防接種リサーチセンター業務執行理事。

講演内容

講演内容

 「運動は健康にいい」と言われれば誰しもそのまま納得するでしょう。
 では、「健康とは何か」と問われたらどう答えるでしょうか。おおざっぱに言えば、健康とは「私達の身体の機能が正常に保たれている状態」といえます。
 私たちの身体には、内外の“敵”の侵略によって身体の機能が乱されることを防御する免疫システムが備わっています。運動が健康にいいのであれば、健康を維持するための免疫システムにも運動はいい影響を与えるだろうと考えるかもしれません。でも本当にそうでしょうか?
 実際に確認されているデータ等を元に、運動と免疫の関係についてお話しします。

【お問い合わせ先】
日本健康行動科学会 第11回学術大会事務局
〒143-8540 大田区大森西5-21-16 東邦大学医学部体育学研究室内
TEL:03-3762-4151(内線2593)
E-MAIL:11kenko.kodo@med.toho-u.ac.jp
ホームページ:http://www.lab.toho-u.ac.jp/med/jshbs11th/index.html