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プレスリリース 発行No.365 平成24年7月20日

東邦大学医学部の夏山診療所
西穂高診療所が今夏もオープン

東邦大学医学部では、今年も夏山シーズンの7月21日(土)~8月19日(日)まで「西穂高診療所」を開設します。期間中は本診療所の医師らによる講演会も開催されます。
東邦大学医学部の夏山診療所

 東邦大学医学部では、50年以上前から毎夏「西穂高診療所」(長野県松本市)に東邦大学医療センター3病院(大森・大橋・佐倉)の医師・看護師を派遣し、夏山登山者のための診療活動を行っています。例年、医師の派遣率はほぼ100%。これはわが国の夏山診療所の中では稀有な実績であり、今年も万全の体制を整えて7月21日(土)から8月19日(日)まで開設します。
 本診療所は西アルプスの主稜線上にある「西穂山荘」の別棟にあり、新穂高ロープウェイを始め、アクセスしやすい環境が整っています。高所にも比較的スムーズに到達できるため、登山初心者も多く訪れますが、それに伴い、軽い高山病と見受けられる患者さんも増えてきました。また、「持病があっても登山を楽しみたい」という中高年の方も近年は多く、「持病を悪化させないための診療」も本診療所では重要な課題となっています。
 夏山を訪れたすべての人が安全に登山を楽しめるように、西穂山荘では気象予報士が山の天気の特徴や判断方法、山の成り立ちなどについての講演会を夏山期間中に開催。本診療所の医師も同講演会で、山で起こりやすい病気やけがなどをテーマに講演を行い、登山中に健康を害したり事故に遭わないようにするための知識をわかりやすく伝えています。
「山での病気やけがは、登山者自身が気をつけることでほぼ100%予防できます。そのために私たちの講演が少しでもお役に立てば幸いです」(本診療所運営委員会委員長・藤岡俊樹)

西穂高診療所 講演会スケジュール(会場:西穂山荘 食堂)

7月22日(日) 『山の熱中症・低体温』 佐藤 真司
         (東邦大学医療センター大森病院 消化器内科 助教)
7月29日(日) 『山で役立つ救急法』  中野 弘一
         (東邦大学医学部 教授)
8月16日(木) 『山でおこる頭痛の話 』藤岡 俊樹
         (東邦大学医療センター大橋病院 神経内科 教授)

▼栗澤 徹氏(山荘支配人、気象予報士)の講演は次のとおりです。
7月25日(水)『やさしい山のお天気教室』
8月1日(水)・2日(木)『実践!山のお天気教室』※15時~

【講演会についてのお問い合わせ先】
西穂山荘事務所   TEL: 0263-36-7052
ホームページ http://www.nishiho.com/
※追加開催も予定しています。詳細は上記へお問い合わせください

東邦大学 西穂高診療所の歴史

東邦大学 西穂高診療所の歴史

・1955年開設。当時は旧山岳部のOBを中心としたボランティアが運営。
・1985年4月より、本学医学部 西穂高診療所管理委員会の管理運営の下、本診療所運営委員会による活動がスタート。
・2005年11月、山岳医療の貢献に対し、松本警察署 北アルプス南部山岳避難防止対策協会から表彰。

【本プレスリリースについてのお問い合わせ先】
東邦大学医学部 大森学事部 学事支援課 総務
〒143-8540 東京都大田区大森西5-21-16  
TEL:03-3762-4151(代表) 内線2221、2224
ホームページURL http://www.lab.toho-u.ac.jp/med/nishiho/index.html