プレスリリース 発行No.356 平成24年6月26日
東邦大学 理学部
高校生対象「夏休み理科教室」開催
東邦大学理学部では次のとおり『夏休み理科教室』を開催します。講義・実験・調査を通して学ぶ3つのプログラムを用意しました。 |
Aコース 『すすからサッカーボール分子を分けてみよう』
森山広思 教授(化学科)
【日時】7月27日(金)、28日(土) 9:30~16:30
※両日とも同じ内容で行います
【対象】高校生 各日20名 (先着順)
【会場】東邦大学習志野キャンパス(船橋市三山2-2-1)
サッカーボール分子フラーレンC60は1985年に発見された新しい炭素同素体ですが、実物を見た高校生はほとんどいないのではないでしょうか。特殊な「すす」の中から、フラーレンC60をクロマトグラフィーで分離し、同定してみましょう。
Bコース 『光る有機分子をつくってみよう』
松川史郎 准教授(化学科)
【日時】7月27日(金)、28日(土) 9:30~16:30
※両日とも同じ内容で行います
【対象】高校生 各日20名 (先着順)
【会場】東邦大学習志野キャンパス(船橋市三山2-2-1)
化学物質の中には、受け取ったエネルギーを光として放出するものがあります。この現象を化学発光とよび、ケミカルライトに応用されています。本講座では、化学発光を起こす有機物質を合成し、化学発光現象を体験します。
Cコース 『カメに学ぶ野外生態学』
長谷川雅美 教授(生物学科)
【日時】7月21日(土)~23日(月)
※21日は12:00~17:00、
22日(日)は9:00~17:00、
23日(月)は9:00~15:00
【対象】高校生 10名 (先着順)
【会場】江川湿地、利根運河(野田市)
※備考 ①現地集合、現地解散です ②3日間連続で参加してください
身近な生態系の科学的理解を目標に、千葉県野田市の江川湿地及び利根運河に生息するカメ類の野外生態調査を行います。河川の生態系を構成する環境と生物(特に淡水性カメ類)の関係、食物連鎖からみた生物の相互関係を学習し、生態系の理解を深めます。高校生と大学生が、野外調査を通じて交流し、学習意欲の相互向上を図ります。
申込締切
申込締切A・Bコース 2012年7月18日(水)まで
Cコース 2012年7月13日(金)まで
【お問い合わせ先】
東邦大学理学部 夏休み理科教室 係
〒274-8510 千葉県船橋市三山2-2-1
TEL : 047-472-0666 FAX : 047-479-5661
E-mail: nyskou@sci.toho-u.ac.jp