プレスリリース 発行No.353 平成24年6月22日
「自由研究パワーアップ教室」開催
~研究のしかたを研究者が小学生に伝授:「放射線」・「温度」をテーマに開催~
2012年6月30日(土) 「わくわく自由研究 第1回“自由研究パワーアップ教室”」(※)が本学において開催されます。講師は酒井康弘 教授(東邦大学理学部物理学科)と本学の卒業生 栗山武夫さん(東京大学農学生命科学研究科特任研究員/東邦大学理学部生物学科訪問研究員)が務め、小学生の自由研究をサポートします。多数の応募の中から小学生の親子20組が参加し、手足を動かし、頭をフルに使って楽しく“研究”に挑みます。 ※本イベントは、千葉県総合教育センターが主催する「平成24年度千葉県児童生徒・教職員科学作品展研修事業 わくわく自由研究」〔全三回〕の第1回目として実施されます。 |
毎年、楽しみな夏休みが来れば、もれなく付いてくる自由研究。いったい何から手をつけていいのか頭を抱えてしまいます。どうせなら楽しい研究がしたい!そんな児童のために開催されるのが「自由研究パワーアップ教室」。実際に観察や実験を行い、それをどのようにまとめていくのかをみんなで一緒に学びます。研究者である講師が研究課題の見つけ方、観察や実験の方法、そして科学論文の作成法までお話しします。保護者も一緒になって科学研究の楽しさを体験してもらいます。
研究テーマは「放射線」・「温度」
身近な言葉になった「放射線」と、ヘビやカエルを題材に学ぶ「温度」をテーマに、それぞれ2つのグループに分かれて研究の進め方について学びます。
身の回りの放射線を測ろう
講師:酒井康弘
(東邦大学理学部物理学科 教授)
放射線や放射能という言葉は聞いたことがあるけど、それっていったい何なのか?簡易放射線測定器を使って身の回りの放射線を測ります。様々な場所やものによって放射線の量が違うのかを調べ、放射線について考えます。
(東邦大学理学部物理学科 教授)
放射線や放射能という言葉は聞いたことがあるけど、それっていったい何なのか?簡易放射線測定器を使って身の回りの放射線を測ります。様々な場所やものによって放射線の量が違うのかを調べ、放射線について考えます。
ぼくの体温わたしの体温 ~ゲームを通して学ぶ、それぞれの好きな生息場所~
講師:栗山武夫
(東京大学農学生命科学研究科特任研究員/東邦大学理学部生物学科訪問研究員)
生き物と温度の関係をヘビとカエルの模型を使ったゲームで学びます。ヘビとカエルの気持ちになって、生息していそうな場所に模型を置いて温度を測ります。その結果からヘビとカエルの生息できる環境を考えます。
実験後は、結果を見やすいように表やグラフにまとめ、それをもとに考察を行い、さらに全員の前で発表してもらいます。この一連の作業が「研究を行う」ということで、講師の力を借りながら参加者自身が研究を体験します。最後にはまとめとして、それぞれの講師が研究課題の見つけ方やいい科学論文とは何かを、自身が挑戦した自由研究の失敗談や体験談などを交えながら講演します。
(東京大学農学生命科学研究科特任研究員/東邦大学理学部生物学科訪問研究員)
生き物と温度の関係をヘビとカエルの模型を使ったゲームで学びます。ヘビとカエルの気持ちになって、生息していそうな場所に模型を置いて温度を測ります。その結果からヘビとカエルの生息できる環境を考えます。
実験後は、結果を見やすいように表やグラフにまとめ、それをもとに考察を行い、さらに全員の前で発表してもらいます。この一連の作業が「研究を行う」ということで、講師の力を借りながら参加者自身が研究を体験します。最後にはまとめとして、それぞれの講師が研究課題の見つけ方やいい科学論文とは何かを、自身が挑戦した自由研究の失敗談や体験談などを交えながら講演します。
平成24年度千葉県児童生徒・教職員科学作品展研修事業 わくわく自由研究
第1回“自由研究パワーアップ教室”
主催:千葉県総合教育センター
【日 時】2012年6月30日(土) 10:00~16:00
【場 所】東邦大学習志野キャンパス (千葉県船橋市三山2-2-1)
【参加者】小学4年生~6年生 親子20組
主催:千葉県総合教育センター
【日 時】2012年6月30日(土) 10:00~16:00
【場 所】東邦大学習志野キャンパス (千葉県船橋市三山2-2-1)
【参加者】小学4年生~6年生 親子20組
【内容に関するお問い合わせ先】
東邦大学 経営企画部 広報担当 森上 需
〒274-8510 千葉県船橋市三山2-2-1 E-mail: press@toho-u.ac.jp
TEL/FAX:047-494-8571 M Phone: 090-8722-8471