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プレスリリース 発行No.333 平成24年5月2日

2012年度 薬草園一般公開
~薬剤師の卵が案内します~

2012年5月26日(土) 東邦大学習志野キャンパスにおいて、薬草園を一般公開します。案内役は学生サークル「生薬部」の学生が務め、薬用植物について解説します。また、本イベントに合わせ 講演会 「ハーブとアロマで快適生活」 も同時開催します。
 習志野キャンパス内には約6000㎡の教育見本用の薬草園があり、その歴史は昭和2年 薬学部の前身である帝国女子医学薬学専門学校設立まで遡ります。昭和42年に本キャンパスへ移植された園内には、民間療法として馴染み深い薬草から珍しい薬草まで約800種類を栽培保存しています。
 本学では毎年5月~6月頃に薬草園を一般公開し、生薬部の部員が園内を案内しながら、薬用植物について解説し質問に答えます。また生薬部自ら企画して作ったハーブティーやハーブクッキー、薬草をモチーフにした絵はがきや匂い袋などを来園者に提供します。さらに今回、希望者には東邦大学オリジナルの「お薬手帳」も配布します。
 本イベントは、毎年1000人近くの来園者を迎え、地域の方々との貴重な交流の場にもなっています。今回も講演会を同時開催し、アロマテラピーの専門家の方々から薬用植物の活用術などを伺います。

2012年度 薬草園一般公開

2012年度 薬草園一般公開

【日時】 2012年5月26日(土) 10:00~16:00
【場所】 東邦大学習志野キャンパス
【参加申込】 不要

〔同時開催〕 講演会「ハーブとアロマで快適生活」

【会場】 東邦大学薬学部C館101教室  
【参加申込】 不要

講演1 演題 「アロマテラピーで健康管理」 -高齢社会を迎えて- 13:00~14:20(予定)

演者:浅井 隆彦 氏 (あさいマッサージ教育研究所 所長)
【講演要旨】 高齢者および介護者の目線に立ち、介護力の向上は日頃のセルフケアをはじめとする健康管理力が如何に大切か、アロマテラピーを通じてお伝えしたい。今回、1.フィトテラピーとアロマテラピーの違い、2.和の精油、3.精油の持つ四つの作用、足浴・手浴・半身浴・全身浴の効用、4.タッチケアで触覚を大切にしよう!、5.介護アロマケアがこれからの社会を明るくする、についてお話しいたします。

講演2 演題 「フィトセラピー快適生活術」 14:40~16:00(予定)

演者:佐佐木 景子 氏 (株式会社フォアナイン 代表取締役)
【講演要旨】 四季折々の植物に恵まれた日本。私たちは古くからたくさんの植物の恩恵を受けて生活をしてきました。より快適な生活を送るために、ハーブなどの薬用植物やアロマセラピーの簡単な利用法を知って、植物との共生をより身近なものに感じてみませんか?今日から始められる快適植物生活術をご紹介いたします。

参考:東邦大学バーチャルラボラトリ 「薬草園の世界」ウェブサイト
http://www.mnc.toho-u.ac.jp/v-lab/yakusou/open/opengarden.html

【お問い合わせ先】
東邦大学 習志野学事部 入試広報課
〒274-8510 千葉県船橋市三山2-2-1
TEL : 047-472-0666  FAX : 047-479-5661
E-mail: nyskou@sci.toho-u.ac.jp