プレスリリース

メニュー

プレスリリース 発行No.304 平成24年1月25日

東邦大学医療センター佐倉病院市民公開講座
「糖尿病」

東邦大学医療センター佐倉病院(千葉県佐倉市)では、健康や医療に関する日頃の疑問や不安を解消 する一助として役立ててもらうことを目的に、一般の方に向けた公開講座を毎月開催しています。1月は「糖尿病」をテーマに、本院の医師2名と看護師1名がそれぞれ専門の立場から講演を行います。
糖尿病は初期の段階では自覚症状がほとんどありませんが、進行するとさまざまな合併症を引き起こす怖い病気です。しかしその中でも足の合併症は日常的に自分自身でケアすることができます。今回は糖尿病の基礎知識から足の合併症の予防・治療までわかりやすく解説します。
東邦大学医療センター佐倉病院市民公開講座

糖尿病
---------------------------------------------------
■日 時:2012年1月28日(土)
     14:00~16:00(開場13:30)
■場 所:東邦大学医療センター 佐倉病院
     7階 講堂
■定 員:200名
■その他:予約不要、受講料無料
     駐車場無料対応

講演内容

【講演1】 糖尿病の予防と治療

大平 征宏 東邦大学医療センター佐倉病院 糖尿病・内分泌・代謝センター 助教

 糖尿病はどのような病気なのか? 糖尿病は怖い病気らしいけど、何が怖いのか? 糖尿病にならないようにするにはどうすればいいのか? 糖尿病の治療にはどのような方法があるのか? など、普段みなさんが糖尿病について疑問に思うような内容を、ポイントを絞ってわかりやすくお話しします。

【講演2】 糖尿病のフットケア(足の手入れ)

玉川 智子 東邦大学医療センター佐倉病院 看護師

 「糖尿病(血糖値が高い)と言われてから傷の治りが遅い」ということはないでしょうか? 血糖値が高い状態が続く、足の感覚が鈍くなった、動脈硬化が進み血流が悪くなっているなど、足の傷が治りにくい原因は人によって様々です。足の健康を守るために日頃から気をつけていただきたいことをお話しします。

【講演3】糖尿病性足潰瘍の保存療法と手術」

三沢 尚弘 東邦大学医療センター佐倉病院 形成外科 助教

糖尿病の合併症のひとつに糖尿病性足潰瘍があります。糖尿病になると細菌に対する抵抗力が低下するため、足のちょっとした傷などからも感染が広がり、潰瘍ができやすくなるのです。もしそうなってしまった場合どのような治療法があるのか、本院でも行っている保存療法や手術などについてご説明します。

【お問い合わせ先】
東邦大学医療センター 佐倉病院 事務部総務課
〒285-8741 千葉県佐倉市下志津564-1
TEL:043-462-8811(代表)    
公開講座URL :http://www.sakura.med.toho-u.ac.jp/kokai/23698/020732.html
 ※「佐倉病院 公開講座」で検索してください