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プレスリリース 発行No.113 平成22年1月18日

地球温暖化『実感』ショートフィルム
「温暖化って何だ?」
2月5日から渋谷、新橋の大型街頭ビジョンとウェブサイトで公開

東邦大学 理学部 生命圏環境科学科
朝倉研究室
神奈川大学 人間科学部 人間科学科
松本研究室

 東邦大学 理学部 生命圏環境科学科 朝倉研究室では、環境省地球環境研究総合推進費「地球温暖化『実感』プロジェクト(S5)(注1)」の活動の一環として、地球温暖化を実感するためのショートフィルム「What's ONDANKA?」を制作しました。このフィルムは、LEDディスプレイ・システムを開発・製造・販売しているヒビノ株式会社の協力を得て、2010年2月5日から28日までの約1ヶ月間、渋谷と新橋の大型街頭ビジョン(注2)で放映いたします。 
 また、同フィルムは、S5プロジェクトの一環として、神奈川大学 人間科学部 人間科学科 松本研究室が開設した温暖化リスクコミュニケーションサイト「On コミュ」(注3)にもアップされ、一般に広く公開されます。( http://www.on-community.jp/
地球温暖化『実感』ショートフィルム

 地球温暖化に関する将来予測は不確実性を伴っているため、誤解や偏見も多く、一般の人が情報を正しく判断し実感することが難しいのが現状です。ショートフィルムはこのような問題意識に立ち、S5プロジェクトのメンバーである国立環境研究所の江守正多氏や高橋潔氏を始めとした5人の温暖化研究者と映像作家が意見交換を行い、共同で制作いたしました。見終えた後、「温暖化って何だ?」と疑問を抱かせる内容になっています。

「温暖化って何だ?」

 「On コミュ」内の特設サイトでは、ショートフィルムのほか、各シーンの解説やメイキングの紹介、映像作家のコメントなどを見ることができます。これらのコンテンツは、学校教育や社会教育の場でも活用できるよう教材とし、NPO法人気象キャスターネットワーク(注4)の講演等で活用される他、希望者への配布を予定しています。
 両大学ではこれらの取組みを通じて、幅広い市民の地球温暖化問題に対する理解や関心を高め、温室効果ガスの削減目標など温暖化対策の意思決定過程における市民の参加と合意の形成を支援していきます。

【お問い合わせ先】

〔ショートフィルム〕
 東邦大学 理学部 生命圏環境科学科  准教授 朝倉 暁生
TEL/FAX:047-472-5513   E-mail: aasakura@env.sci.toho-u.ac.jp

〔「On コミュ」サイト〕
 神奈川大学 人間科学部 人間科学科  教授 松本 安生
TEL :045-481-5661(代)   FAX:045-481-5670
E-mail: matsumoto@kanagawa-u.ac.jp

(注1) 環境省地球環境研究総合推進費 「地球温暖化 『実感』 プロジェクト (S5)」 について
 国立環境研究所や東京大学などとの共同研究プロジェクト。正式名称は「地球温暖化に係る政策支援と普及啓発のための気候変動シナリオに関する総合的研究」。
 (注2) ヒビノ、街頭ビジョンの場所と放映時間 について
 ヒビノ株式会社東京都港区港南、代表取締役 日比野晃久
 LEDディスプレイ・システムの開発・製造・販売、プロ用音響機器の販売、コンサート音響、イベント映像、4つの事業部門からなる。
  街頭ビジョンの場所
  渋谷 : 東京都渋谷区宇田川町22-1 「マイティビジョン渋谷」
  新橋 : 東京都港区新橋1 「新橋Sun-Moon」
  ※渋谷、新橋ともに、放映時間は日によって異なります。
(注3) 「On コミュ」 ( http://www.on-community.jp/ ) について
 サイト内では、国立環境研究所の専門家らの協力のもと、IPCC報告書(気候変動に関する政府間パネル報告書)の科学的知見について解説し、地球温暖化問題に対する専門家の意見や一般市民の認識に関する調査結果を公表するなど地球温暖化問題を多角的に理解するためのコンテンツを準備しています。今後は、会員登録者が地球温暖化問題に関する疑問や意見交換ができるコミュニケーションの場を提供したり、会員向けに簡単なアンケート調査を行う予定です。
(注4) NPO法人気象キャスターネットワーク について
 NPO法人気象キャスターネットワークは気象キャスターや気象予報士などが協働し、地球環境問題の解決と気象災害の軽減に努めるべく、気象教育や環境教育を行っています。