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プレスリリース 発行No.080 平成21年8月27日

文部科学省 平成21年度科学技術振興調整費
「女性研究者支援モデル育成」に採択される
~生命(いのち)の科学で未来をつなぐ女性研究者への継続的支援モデル~

 東邦大学の提案した「生命(いのち)の科学で未来をつなぐ女性研究者への継続的支援モデル」が、文部科学省 平成21年度科学技術振興調整費「女性研究者支援モデル育成」に採択されました。8月より男女共同参画推進室を設置し、女性研究者が長く、安心して働ける環境のさらなる向上を目指した活動が実施されています。
 東邦大学は、女子の理科系教育の向上と健全な人間性の育成を目標に創設された帝国女子医学・薬学・理学専門学校を前身としています。「猿橋賞」で有名な猿橋勝子先生も帝国女子理専の1期生です。本学は、「独創的な科学は、多様な人材の多様な視点から芽生える」と考えており、伝統的に女子学生比率が高く、医療分野・生命科学分野を中心に多くの卒業生を輩出しています。しかし、日本の女性研究者・技術者は、まだまだ足りていないのが現状で、本学に学ぶ女子学生にも女性研究者のロールモデルが求められています。
文部科学省科学技術振興調整費「女性研究者支援モデル育成」とは、女性研究者がその能力を最大限発揮できるようにするため、大学や公的機関を対象として、研究環境の整備や意識改革など、女性研究者が研究と出産・育児等を両立し、その能力を十分に発揮しつつ研究活動を行える仕組みを構築するモデルとなる優れた取り組みを3年間支援するものです。
本支援モデルでは、【女性研究者支援体制の整備】・【育児と研究の両立支援】・【女性研究者増員、キャリア支援、次世代育成】・【職場の意識啓発と広報】の4点を軸に遂行していきます。

女性研究者支援体制の整備

「男女共同参画委員会(委員長:大島範子 理学部長)や「男女共同参画推進室」を設置し、本支援モデルが円滑に遂行できるよう体制を整えます。

育児と研究の両立支援

出産・育児と研究・教育活動を無理なく両立することが、女性研究者の比率を上げ、それを維持していくためのカギとなります。ITなどあらゆる手段を活用した相談・会議体制を確立、産休・育休等における研究支援員の配置・学内の保育施設に関する調査・検証、柔軟な働き方の検討を行います。

女性研究者増員、キャリア支援、次世代育成

女性研究者比率の数値目標を設定した新規採用、院生のキャリア支援の強化、女性教員や研究・技術分野で活躍している女性卒業生と学生の懇談会の開催、女性研究者を将来目指す中学・高校生の育成など、女性研究者の比率向上を目指した活動を行います。

職場の意識啓発と広報

「男女共同参画」を定着させるためには、皆が理解し意識を高めていくことが重要です。講演会やウエブサイト、リーフレットなどを通して「男女共同参画」の意識を高めていきます。

【お問い合わせ先】
 東邦大学 男女共同参画推進室
  〔web site〕http://www.toho-u.ac.jp/kyodo_sankaku/index.html
 TEL:047-472-5325
 E-mail: danjo@jim.toho-u.ac.jp