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プレスリリース 発行No.035 平成21年1月31日

企画集会【伊豆諸島の生物地理と生物間相互作用】を開催
日本生態学会第56回大会内において

 2009年3月19日、日本生態学会第56回大会(3/17~21 岩手県立大学)内、企画集会において本学理学研究科生物学専攻の栗山武夫大学院生・長谷川雅美教授が企画者となり〔伊豆諸島の生物地理と生物間相互作用〕を催します。
伊豆諸島の生物地理と生物間相互作用

 伊豆諸島はフィリピン海プレート上に形成された南北に連なる9つの有人島とその周辺の無人島で構成されています。これらの島々は日本本土から数百キロほどしか離れていないため、種の供給地になったであろう本土の生物相との比較も行いやすいことが特徴的です。また、伊豆諸島のような火山活動で生み出される海洋島は、生物相が一掃された空白の状態から多様化していくため、それぞれ生物がどのように島に入ってきて現在の生物相を形成してきたのか、そこには生物間のどのような相互作用があるのか等、生物の群集構造やその構築過程を解明するのに都合が良く、研究フィールドとして魅力的な場所といえます。
 本企画集会では、島の生物相の成り立ちに関する研究から生物間相互作用の研究、またそれが構成種の進化に与える影響に関する伊豆諸島での研究例を紹介します。

《企画集会 〔伊豆諸島の生物地理と生物間相互作用〕 発表題目》

●伊豆諸島における節足動物(クモ類とハチ類)の生物相 種数-面積-距離の関係
  深澤悟(東邦大・理)、仲條竜太(東邦大・理)
●伊豆諸島とその周辺本土におけるヤマガラの集団構造
  藤田薫(東邦大・理)、西海功(国立科学博物館)、山口典之(東京大・農)、樋口広芳(東京大・農)
●シマヘビの系統地理と体サイズの進化
  Matt Brandley(イエール大)、長谷川雅美(東邦大・理)
●オカダトカゲの色彩パターン -捕食者に対応した地理的変異-
  栗山武夫(東邦大・理)、森本元(立教大・理)、宮地和幸(東邦大・理)、杉本雅純(東邦大・理)
●伊豆諸島における花形態の進化 -クサギとシマクサギの訪花昆虫相から見えたこと-
  水澤玲子(東邦大・理)
【日本生態学会 第56回大会】
〈開催日〉 2009年3月17日~21日 〈開催場所〉 岩手県立大学
〔企画集会:伊豆諸島の生物地理と生物間相互作用〕
〈開催日時〉 3月19日 17:30~19:30 D会場

【内容についてのお問合せ先】
 東邦大学 経営企画部 広報担当 / 理学部 東京湾生態系研究センター  森上 需
 TEL/FAX:047-472-1159 M Phone: 090-8722-8471
 E-mail: press@toho-u.ac.jp