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プレスリリース 発行No.032 平成20年12月16日

理学部学生、パテントコンテストで受賞
~発明技術を特許で残す取り組み~

 本学理学部生命圏環境科学科3年の宇田川洋一さんが、文部科学省・特許庁・日本弁理士会主催「平成20年度パテントコンテスト」において受賞し、大学部門の特許支援対象者に選定されました。パテントコンテストでは昨年も生命圏環境科学科の学生が受賞しており、2年連続の受賞となります。
パテントコンテスト優勝  宇田川洋一さん

 このコンテストは高校生、高等専門学校生および大学生の知的財産マインドを育てると共に、知的財産権制度の理解を促進することを目的として毎年開催されています。そして、優れた発明に対しては、特許出願のための支援を無料で行っています。

 受賞した宇田川さんの提案は、「粘性液体の収納容器」というものでした。これは、身近なものでいうと歯磨き粉や練りからしといった粘性の高いものを無駄なく使いきることができる容器の発明です。また、科学実験の分野において粘性の高いものを使用する際、容量をより正確に測りとることにも応用できる工夫がなされています。

 本学では、講義の一環としてパテントコンテストへ応募を支援しており、今年度は4人の学生が合計6件の発明案を提案し応募しました。講義を担当した鈴木実教授(生命圏環境科学科)は、日本が技術立国として発展し続けるには日本発のオリジナル技術を生みだし、かつこれらを特許として権利化することの重要性を説いています。このコンテストへの応募は、工学部の学生が主体と思われがちな特許に対し、理学部の学生にも興味を持ってもらおうという試みで行われています。また、新たに技術を生み出す楽しさやアイデアを特許として具現化することの難しさ・重要性を実感してもらうことを目的としています。企業の研究者を経験している鈴木教授は、この経験は学生が社会に出てからも必ず活かされると考えています。

【お問い合わせ先】
 東邦大学 経営企画部 広報担当  森上 需
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