薬学部

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薬物学教室

所属教員

スタッフ名 主な担当
田中 光/教授 細胞生物学、人体生理学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、薬理学実習、薬学総合講義Ⅲ
行方衣由紀/准教授 薬理学Ⅳ・Ⅵ、薬理学実習、薬学総合演習Ⅰ・Ⅱ
濵口正悟/講師 細胞生物学、人体生理学Ⅲ、薬理学実習、薬学演習Ⅰ、薬学総合演習Ⅰ

心臓の電気活動を研究し、治療薬につなげる

心臓の電気活動を研究し、治療薬につなげる

私達の心臓は一生休むことなく拍動し続けますが、これは電気信号”活動電位”と心筋細胞内の”カルシウムイオン”の働きによるものです。動物の進化とともに出来上がってきた仕組みですが、これに異常が生じると不整脈、狭心症など様々な病気になります。薬物学教室では心臓の動く仕組みを詳しく解明し、新しい治療薬につなげる研究をしています。多の研究機関や製薬企業との交流も多く、興味は尽きません。

教員からのメッセージ

田中光 教授
学生時代から数えると30年以上心臓の研究をしています。心臓の研究は生物の進化から治療薬開発まであらゆることに通じており、興味は尽きません。心臓が動く仕組みを興味の赴くままに研究しているのですが、得られた成果が実際の治療薬開発につながることも多く、また心臓に作用する薬を患者に投与する場合の注意点なども浮かび上がってきます。高校生に対するアドバイスとしては、私自身のことを述べたいと思います。私が高校で選択した理科の科目は、物理と化学でした。大学では生化学・分子生物学を専攻しようと考えていましたが、興味が変わって薬理学を研究したくなり、結局は心臓の研究にのめり込んでいって現在に至っています。心臓の研究に必要な生物学は高校では勉強していませんでしたが、そのことが障害になったと思ったことは全くありません。必要なことはその都度勉強すればよいことで、興味を追及する為なら勉強することに何の苦痛も感じません。大切なことは本当に自分が興味を持てることを見つけることで、興味の対象が高校を卒業してから変化しても困ることはないと思います。何かに夢中になる心を培ってください。

学生から見た研究室

当研究室には『微小電極法』による活動電位の測定や『Magnus法』による収縮力の測定、個々のチャネルの性質を研究するために用いられる『パッチクランプ法』、蛍光物質を用いて細胞やミトコンドリアにおけるCa2+などの生体物質の挙動を画像解析する『イメージング法』、標的タンパクの遺伝子導入によるチャネルの発現、丸ごとの動物を用いた『心電図解析』や『血圧測定』といった様々な実験系がそろっているため、多角的に薬物の作用が検討できます。企業との共同研究で新規化合物の薬理学的検討も行っているので、新しい作用機序をもつ新薬の誕生に立ち会うことができるかもしれません。
私は『微小電極法』や、『Magnus法』によって、ニワトリの孵化前後にかけての摘出心室筋標本における薬物反応性の変化を検討し、『心臓が血管から発達してきたという仮説を証明する』研究をしています。
先生や先輩方がしっかり鍛えてくれるので、4年生でも世界で初めての現象を発見できるかもしれません。頑張り次第では自分が筆頭著者の学術論文を書くことができます。また、学会発表をして他の研究者に自分の発見した事を直接伝えられるというのも魅力のひとつです。
当研究室では時間に制限されることがありません。自分自身で自由に考えて研究を進めることができます。田中先生や行方先生が暖かく見守ってくださる中で、いろいろなことに興味を持って楽しく研究室ライフをおくっています。
興味のある方はバーチャルラボラトリもご覧下さい。
お問い合わせ先

東邦大学 薬学部

〒274-8510 千葉県船橋市三山2-2-1
習志野学事部
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