薬学部

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病態解析学研究室

所属教員

スタッフ名 主な担当
武藤里志/准教授 臨床免疫学

医療の現場に密着したテーマを研究

病態解析学研究室では、臨床の現場と密接な連携を持ち、病態の把握と薬物治療の適正化に有効な検査手法の開発を目的に研究しています。薬物アレルギーの検出法の開発、薬効発現の個体差に影響を及ぼす諸因子の解析など、臨床の現場に密着したテーマに取り組んでおり、病気に対する知識と病態の変化を把握する力を身に付ける役割を果たしています。

教員からのメッセージ

薬は本来、その効果を期待して使われるものです。ところが、時として思い通りの効果が現れない、あるいは逆に有害な反応が出てしまうことがあります。
たとえば、この研究室で扱っているメトトレキサートという薬は、関節リウマチに良く効く薬として広く使われていますが、それでも約3割の患者さんではこの薬が効きにくいことが知られています。私たちの研究で、この薬がどういう人に効きやすい(効きにくい)のかがはっきりすれば、治療を開始する時点でその人に合った適切な薬を選ぶことができ、無駄な治療も避けることができるようになると思います。
また、薬の副作用としてしばしば問題になるのが薬物アレルギーです。この副作用を避ける一番の方法は、アレルギー反応が起こった時、その原因となった薬が何であったのかをはっきりさせておくことです。そうすれば、将来その薬を避け、以前と同じ苦しみを味わうことなく安心して治療を受けることができるようになります。私たちの目標は、このアレルギーの原因薬物をできるだけ簡単にかつ正確に検出できる方法を作ることです。
以上の研究は、患者さんの苦しんでいる姿を見て、何とかこれを解決したいという思いからスタートしています。したがって、将来私たちと同じ思いを持って薬剤師になることを目指す皆さんには、高校時代に少しでも人間に対する興味を持たせてくれるような科目(生物や社会)も勉強しておいてほしいと思います。
お問い合わせ先

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