看護学部

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教員の活躍(国際学会発表)

第30回国際助産師学会(ICM:International Confederation of Midwives)は、2014年6月1日~5日の会期でチェコ共和国のプラハで開催されました。世界で最も美しい街プラハの最も素晴らしい季節に開かれたこの学会は、3,700人を超える世界の助産師が一堂に会し、これまでの取り組みの評価をする重要な学会でもありました。私は「Relationship between primipara’s sleep situation in early puerperium and feeling of fatigue」を発表し、皆さまから貴重なご意見をいただき、産後の疲労感へのケアの充実が世界共通の問題であることを実感しました。

また、本学は、来年度から大学院のみの助産師教育となります。助産師教育のGlobal Standardsは、18か月以上の教育です!助産師教育に携わるものとして、ICMの提唱するエッセンシャルコンピテンシーを達成できる教育を目指し、精一杯取り組んでいきたいと思います。

来年は、ICMアジア太平洋地域会議・助産学術集会がパシフィコ横浜で開催されます(2015年7月20日~22日)。次回の世界大会は3年後にカナダのトロンで開催されます。助産師はもとより世界の女性の健康の発展に関心のある方は、是非、ご参加ください!

山﨑圭子

オープニング(左) 発表者(右)

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