第2外国語

第2外国語

開講時期 1年春・秋学期 単位 2単位 区分 必修
学習内容 看護学科の大きな特色として多彩な語学とその文化が学べる科目が用意されています。ドイツ語、フランス語、スペイン語、アラビア語、ロシア語、中国語、韓国語の7つの言語から1つの言語を選択します。1年次では言語をしっかり習得していきます。
授業はそれぞれの言語の教育を専門にしている各国の教員が担当しています。

ドイツ語

ドイツ語

日常生活の場面で使われる簡単なドイツ語表現を学び、旅先や病院で役に立つドイツ語の習得を目指します。
授業の進め方は、CD の付いたやさしいテキストを用い、ドイツ語表現の基本を習得します。また、映像を見ながら、ドイツ人の生活文化も学びます。 秋学期には、各自がドイツ語圏に関連した興味あるテーマを選び、調べて発表してもらいます。さらに、医療の場で使われるドイツ語表現も学び、同僚の看護師や患者との初歩的な会話表現もロール・プレイをして身に付けていきます。 ドイツに親しむため、歌やゲームも授業に取り入れて、楽しみながらドイツ語の会話表現を習得していきます。 クリスマスの前には、ドイツのクリスマス・ソングを歌います。 また、ドイツのインターネットのサイトを使ってクリスマス・カードをお互いに送りあいます。
授業は、簡単な日常会話や、病院での具体的な場面を、実際にロール・プレイしながら、基本となる会話表現を練習します。 授業の冒頭では、小テストを行ない、前回の授業内容の理解度を確認します。 また、ゲームを通して復習、実力の養成を図っていきます。 会話の試験では、テーマに応じたシーンを学生同士、ペアになって考え、実際に演じていただきます。 授業への積極的な参加が求められます。

フランス語

フランス語

この科目の目標は、数回にわたって、基礎現代フランス語文法やコミュニケーション能力を確実につけながら、これからの国際社会で、よりいっそう活躍していけるように、国際語としてのフランス語学、フランスの歴史、そしてフランスの生活文化・現代社会について、ビデオや雑誌を使いながら、多方面からアプローチし、分かりやすく、基本知識を習得するように丁寧な指導が行われます。異なる文化をもつ人間や、国と国が共生して行く道を探ることは、これからの国際化時代を生きる皆さんにとって大きな力となることでしょう。

スペイン語

スペイン語

スペイン語の基本的な文法・語彙を学んだ上で、日常生活に必要なコミュニケーションができるようになるための練習を行います。また、簡単な文章の内容理解・自分で文章を作るなどの活動も実践していきます。

アラビア語

アラビア語

基礎的な文法、発音、語彙、表現、アラビア語のアルファベットの読み方、書き方を学んでいき、日常会話ができるようにします。同時にアラビア語圏の文化、歴史、現状についても学んでいきます。

ロシア語

ロシア語

21世紀には世界がより緊密に相互依存の関係を深める中で、日本とロシアその他の旧ソ連の国々との関係もますます重要になってきています。
特に、激動期を経て開かれた新生ロシアとの交流は、経済・文化・観光などの面で、個人のレベルにまで及ぼうとしています。ロシア語は、最も優美で力強い言語のひとつ、と言われます。
またロシア語を学ぶことによって、豊かなロシアの歴史と文化を、もっと理解することができます。ロシアの風土と同じく広大な文学・音楽・演劇などの世界に、もっと親しむことができるでしょう。

中国語

中国語

基礎的な文法、発音、語彙、表現を学び、日常会話が出来る力を身につけていくとともに、簡単な文章を読んだり書いたりする力もつけていきます。同時に中国の文化、歴史、現状についても学びます。

韓国語

韓国語

2002 日韓共同ワールドカップ以来、日本での韓国に対する関心が高まり、所謂「韓流」ブームが起こったと思うと民間次元での交流も盛んになって来ています。
お互いの知られざる歴史に関心を持ったり、食文化や政治、社会現象など大幅においてその関心を広げ影響を受け与えています。韓国語は日本語と非常に似ていて、日本人が近づきやすい言葉の一つです。
また、「ハングル」で知られている韓国語の文字は1446年人為的に作られた世界で最も新しく、科学的で合理的な文字だといわれています。記号のような文字と独特な発音で言葉としての魅力も十分備えている言語です。